アイツが天国から還ってきた 夢幻のマッドマックス Millennium編

The goal of all life is death. 凄惨な事故による心肺停止状態から仮初めの命を与えられ、アイツが天国から還ってきた。アイツは夢か幻か?だがアイツは残り少ない時間を自ら削って死に急ぐ。これはアイツの命が燃え尽きて灰になるまでの記録である。この命の終焉の刻まであと僅か・・・全ては時の中に・・・

マッドマックスと愉快な仲間たち 梨狩りライド編#3 あっ!梨だ!

 マッドマックスとスカーフェイスヒルクライムをしている間にウォルター達は無事に某山を通過していた。

フルクラー「マックスはどうなったんだろう?」

ウォルター「マックスのことだから、多分適当なところで切り上げてくるさ」

デイジー「大丈夫かな・・・スカーフェイスさん・・・」

フルクラー&ウォルター「そっちかい!?」

しばらく進むと道路脇に看板が見えてきた。

フルクラー「あっ!梨だ!だー〇ま農園だと!?あれ、誰かの名前と似ているなぁ~」

ウォルター「アッハハハ、だー〇ま農園!ナイスネーミングセンス!」

デイジー「あっはははは、どっかの誰かみたい!

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だー〇ま農園のすぐ側の道を曲がる。

フルクラー「今日の目的地はこっちね!」

堀川農園に到着する3人

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その頃、某山の頂上

スカーフェイス「疲れたな、マッド・・・・」

マックス「・・・ああ・・・・疲れた・・・・暑い、暑すぎる・・・・」

スカーフェイス「この時間はもう暑いよな・・・」

マックス「ああ・・・この時間にヒルクライムなんてやるもんじゃあないな・・・ゼェゼェ」

スカーフェイス「え?もう一回やろうぜ?」

マックス「ハァ、ハァ・・・冗談は刺身醤油だけにしてくれ・・・・俺は降りるぞ」

スカーフェイス「そうか?俺は反対側からまた上るからな!気が変わったらお前も来いよ!」

マックス「お前は元気過ぎるんだよ・・・」

こうしてマックスは一人で下山するのであった。

頂上でマックスを見送るスカーフェイス

スカーフェイス風が強くなって嵐になりそうだな。さてと、俺も下りるかな」

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その後、無事に堀川農園に到着してみんなと合流するマックス。

ウォルター「お帰りマックス!」

フルクラー「お疲れさまでした!結局頂上まで登ったの?」

マックス「スカーフェイスには借りがあるからね。頂上まで付き合ったよ・・・疲れた・・・」

デイジー「その後、スカーフェイスさんはどうしたんですか?」

マックス「ああ、あいつなら山の反対側に下りて、もう一回ヒルクライムするといってたな」

デイジー「スカーフェイスさん、大丈夫かな・・・」

某山の方角を見つめるデイジー。

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というわけで、梨狩りスタート!

3個食べたら元が取れると言うことでみんな気合が入ります!

20世紀梨と幸水の2種類の梨があり、20世紀梨は袋を被せてあるので直ぐに見分けがつくということだ。

我々は2種類の木の中央に陣取り、美味しそうな梨を取って食べることにした。

ここでフルクラーが皮むきの達人であるという事実が判明する。

そのフルクラーからナイフの使い方を伝授されるマックス。

ウォルター「マッドマックスがナイフの使い方を教わっている・・・」

デイジー「あははは~そうやって言うとなんだか物騒ですね!

マックス「・・・聞こえているぞ」

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マックス「まずは20世紀梨から食べてみよう」

ワイルドに梨を丸かじりするマックス

マックス「美味い!こんなに甘い20世紀梨は食べたことがないぞ!本当に甘いし瑞々しい!!」

フルクラー「幸水はもっと甘いですよ~ウマウマ~」

みんな黙々と皮を剥いては食べている。

デイジー「本当に甘くて美味しい!!」

ウォルター「これは美味い!沢山買って帰ろう」

あまりの美味しさに全力で食べまくる一同

 

最終的に食べた個数は

マックス:4.5個

フルクラー:4個

ウォルター:4個

デイジー:2.5個

 

ということでマッドマックス選手の優勝です!

マックス「あざーーす!!ここで優勝できるとは夢のようです!!」

一同「なんのこっちゃ?」

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お持ち帰り分の梨を清算して、フルクラー、デイジー、ウォルターのリュックサックに詰め込んで持って帰ることになりました。 

更に!農園の人から別の種類の梨を4つと、葡萄を頂きました!

農園のみなさん、ありがとうございました!

次の目的地は・・・