マッドマックスと愉快な仲間たち 梨狩りライド編#3 あっ!梨だ!
マッドマックスとスカーフェイスがヒルクライムをしている間にウォルター達は無事に某山を通過していた。
フルクラー「マックスはどうなったんだろう?」
ウォルター「マックスのことだから、多分適当なところで切り上げてくるさ」
デイジー「大丈夫かな・・・スカーフェイスさん・・・」
フルクラー&ウォルター「そっちかい!?」
しばらく進むと道路脇に看板が見えてきた。
フルクラー「あっ!梨だ!だー〇ま農園だと!?あれ、誰かの名前と似ているなぁ~」
ウォルター「アッハハハ、だー〇ま農園!ナイスネーミングセンス!」
デイジー「あっはははは、どっかの誰かみたい!」
だー〇ま農園のすぐ側の道を曲がる。
フルクラー「今日の目的地はこっちね!」
堀川農園に到着する3人
その頃、某山の頂上
スカーフェイス「疲れたな、マッド・・・・」
マックス「・・・ああ・・・・疲れた・・・・暑い、暑すぎる・・・・」
スカーフェイス「この時間はもう暑いよな・・・」
マックス「ああ・・・この時間にヒルクライムなんてやるもんじゃあないな・・・ゼェゼェ」
スカーフェイス「え?もう一回やろうぜ?」
マックス「ハァ、ハァ・・・冗談は刺身醤油だけにしてくれ・・・・俺は降りるぞ」
スカーフェイス「そうか?俺は反対側からまた上るからな!気が変わったらお前も来いよ!」
マックス「お前は元気過ぎるんだよ・・・」
こうしてマックスは一人で下山するのであった。
頂上でマックスを見送るスカーフェイス。
スカーフェイス「風が強くなって嵐になりそうだな。さてと、俺も下りるかな」
その後、無事に堀川農園に到着してみんなと合流するマックス。
ウォルター「お帰りマックス!」
フルクラー「お疲れさまでした!結局頂上まで登ったの?」
マックス「スカーフェイスには借りがあるからね。頂上まで付き合ったよ・・・疲れた・・・」
デイジー「その後、スカーフェイスさんはどうしたんですか?」
マックス「ああ、あいつなら山の反対側に下りて、もう一回ヒルクライムするといってたな」
デイジー「スカーフェイスさん、大丈夫かな・・・」
某山の方角を見つめるデイジー。
というわけで、梨狩りスタート!
3個食べたら元が取れると言うことでみんな気合が入ります!
20世紀梨と幸水の2種類の梨があり、20世紀梨は袋を被せてあるので直ぐに見分けがつくということだ。
我々は2種類の木の中央に陣取り、美味しそうな梨を取って食べることにした。
ここでフルクラーが皮むきの達人であるという事実が判明する。
そのフルクラーからナイフの使い方を伝授されるマックス。
ウォルター「マッドマックスがナイフの使い方を教わっている・・・」
デイジー「あははは~そうやって言うとなんだか物騒ですね!」
マックス「・・・聞こえているぞ」
マックス「まずは20世紀梨から食べてみよう」
ワイルドに梨を丸かじりするマックス
マックス「美味い!こんなに甘い20世紀梨は食べたことがないぞ!本当に甘いし瑞々しい!!」
フルクラー「幸水はもっと甘いですよ~ウマウマ~」
みんな黙々と皮を剥いては食べている。
デイジー「本当に甘くて美味しい!!」
ウォルター「これは美味い!沢山買って帰ろう」
あまりの美味しさに全力で食べまくる一同
最終的に食べた個数は
マックス:4.5個
フルクラー:4個
ウォルター:4個
デイジー:2.5個
ということでマッドマックス選手の優勝です!
マックス「あざーーす!!ここで優勝できるとは夢のようです!!」
一同「なんのこっちゃ?」
お持ち帰り分の梨を清算して、フルクラー、デイジー、ウォルターのリュックサックに詰め込んで持って帰ることになりました。
更に!農園の人から別の種類の梨を4つと、葡萄を頂きました!
農園のみなさん、ありがとうございました!
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