アイツが天国から還ってきた 夢幻のマッドマックス Millennium編

The goal of all life is death. 凄惨な事故による心肺停止状態から仮初めの命を与えられ、アイツが天国から還ってきた。アイツは夢か幻か?だがアイツは残り少ない時間を自ら削って死に急ぐ。これはアイツの命が燃え尽きて灰になるまでの記録である。この命の終焉の刻まであと僅か・・・全ては時の中に・・・

山口シクロクロス第2戦 深坂#4 【次弾装填!ODKの銀の弾丸】

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 ベリーハードな山区間が終わってスタート地点近くの芝生区間に突入。
ここには多くのギャラリーが集まっており、皆が選手を応援しています!
非常にありがたいことに、ODKのチームメートだけでなく、他チームのバイク友達からも暖かい声援、写真撮影がありました。
このため、手抜きしてダラダラ走ることができません!(笑)
緊張の連続だった山区間が終わって一息付こうとしていたセコイ計画を急遽変更して、ひたすら全速力で走り続けることに・・・キッツイね~!! 
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ギャラリー「マックス!頑張って!!!」
マッドマックス「オッケーーー!!!」
応援して下さっている皆さんに笑顔で応えたいけれで、鬼の形相で走ることに集中しているため無愛想な対応しかできずにゴメンなさいね!!
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MTBを担いでシケインを飛び越え、再びMTBに飛び乗ると、再び山へと続く道へと入っていきます。

山へと続く道には階段があるため、ここでもMTBを担いで上ることになり、そこからシングルトラックへと場面は切り替わります。
しかし!!このシングルトラックは直ぐに終わり、いくつもの走行ラインが現れます。
ラインが沢山あるのは良いのですが、どのラインも一長一短であり、どのラインがベストなのかわかりません!!

マッドマックス「あみだくじだな、こりゃあ・・・」

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そして恐ろしいトライアルコースをクリアしてダウンヒルが終わると、アスファルトに出てきます。そこから橋を渡ってホームストレートへと続き、2周目に突入。

正直、1周目でゲロ吐きそうなくらいハードでした。

全く休むことができず心拍は常にマックス!!!

マッドマックス「苦しい!キツイ!!辛い!!!早く!!早く終わってくれーーー!!」

因みに、シクロクロスのレースはいっつもこんな感じです。ロードレースと違ってドラフティングも何もありませんからね。常に自分の力だけでペダルを全力で回し続けなければならないのでキツイのです。

ホームストレートを通過した直後にアナウンスが聞こえてきました。

アナウンサー「カテゴリーCM3の現在2位はゼッケン17番・・・温泉同好会!!マッドマックス選手です!」

マッドマックス「ええーー?2位まで順位が上がっていたの!?」

実のところ途中から別カテゴリーの選手が混在していたため、正確な順位がわかりませんでした(>_<) どうやらマッド走りテールスライドで順位が上がっていたようです。

マッドマックス「どうする・・・守りの走りに切り替えてペースを維持して2位をキープするか?それとも落車覚悟でペースアップしてトップの選手を追いかけるか?

 

果たしてマッドマックスの選択は!?