天国から還ってきた男 マッドマックスの微妙な冒険

残された僅な時間を更に削って死に急ぐマッドマックス。これは彼の命が燃え尽きて灰になるまでの記録である。全ては時の中に…

マッドマックスの夏休み シーズン2 #1

【危険人物登場】 俺はマックス。フルネームはマッドマックスだ。多分、マッドが名字で、マックスが名前なんだと思うが、このブログの作者がいい加減だから正確にはわからない・・・まあ、細かいことは気にするな!無理やり漢字表記にすると魔泥麻楠とか馬土…

ケープコッド編 #11 満月の夜の出来事

深夜の森の中 月明かりだけを頼りに歩いていく人影があった。 満月のため、森の中でも薄っすらと明るく歩く分には不自由はないようだ。 その人影が森を抜けると大きな湖が現れた。 湖の畔に立ち止ると、辺りをキョロキョロと伺っている。何かを探しているよ…

刺身醤油派のスカーフェイス(登場人物)

氏名:スカーフェイス 好きな物:シェリー酒、刺身醤油、コーヒー、ワサビ、ワッフル 職業:掃除屋 バイク:シクロクロス(ガノー) 得意技:昇竜拳 当初はモンティナの助っ人(名も無いエキストラA)として1回だけ登場する予定であった不遇の過去を持つ。 …

マッドマックスの夏休み シーズン1 #8 最終回

【萩博物館の回し者か?】 懐かしさに包まれながら走るマックスとモンティナ モンティナ「ここが萩博物館か。夏休みということでお客さんが多いな」 マックス「お?何やら企画展示やってるみたいだぞ。未確認生物だと!?」 夏休みの子供向け企画のようだが…

マッドマックスの夏休み シーズン1 #7

【宗頭大歳社】 萩、長門、秋吉台へ続く三叉路付近。ここは長門市の宗頭地域だ。ここから萩市へ向かう途中に変わった建物を見つけた。 マックス「この建物はいったい何?」 モンティナ「わからないな・・・なんだろう」 よく見かける神社仏閣とは違う外観だ…

マッドマックスの夏休み シーズン1 #6

【長門市へ向かっているはずが何故か宇部市へ辿り着く】 マックス「白糸の滝だ」 モンティナ「白糸の滝だな」 マックス「素麺食べたいな」 モンティナ「食べたいな・・・素麺」 残念なことにお店はなさそうなのでここは素通りすることになりました。 長いト…

マッドマックスの夏休み シーズン1 #5

【アイツを逃がすな!!!】 モンティナ「・・・チッ・・・気付かれたな」 マックスとモンティナは、先行する赤いロードバイク「刺身醤油派」を追走していた。徐々に距離が縮まっていたのだが、マックスとモンティナが追いかけていることに気づき逃げに入っ…

マッドマックスの夏休み シーズン1 #4

【逆襲のエキストラ】 マックス「展望台に到着!やっとソフトクリームにありつける」 モンティナ「ああ、気温も上がってるから休憩しよう」 というわけで、名物の怪しい人形の置いてある夏みかんソフトクリームにも惹かれたが、なんとか我慢してカルスターへ…

マッドマックスの夏休み シーズン1 #3

【百聞は一見に如かず】 カルストロードを走るマックスとモンティナ マックス「綺麗な景色だ。しか・・・方角によって晴れていたり、雲っていたりして、よくわからない天気だな」 モンティナ「さっきの大正洞でも小雨が降ってたからな」 若干曇り気味で、日…

マッドマックスの夏休み シーズン1 #2

【夕方のニュース:今日昼ごろ、ロードバイクでサファリランドに突入した2名がライオンに・・・】 萩市明木地域を秋吉台方面へ向かって走るマックスとモンティナ。 マックス「あれ・・・?稲の色が全然違うぞ?なんでこんなにも差があるんだろう?」 モンテ…

マッドマックスの夏休み シーズン1 #1

【朝顔枯れちゃったから~♪杜若で観察日記の夏休み~♪】 夏休み・・・甘美な響きだ。この制度はきっと「こんな暑い日に仕事なんてやってられっか!!国民は黙ってないぞ!!!」という苦情の嵐から出来た制度に違いない。 というわけで、夏休み特別サイクル…

射手座A*に魅かれて #4

【射手座A* シェイクダウン】 天候晴れ、気温32℃ 相変わらず暑い日が続く中、サイクルジャージに身を包んだマッドマックスが格納庫の外で待機している。落ち着かないのかボトルの水をまた一口飲むマックス。 マックス「ふう・・・今日も暑いな」 右手に持…

射手座A*に魅かれて #3

【超大質量ブラックホール射手座A*の正体とは?】 誰もが知っている名言「ポチッとな」。 この台詞でニヤリとしてしまう人はある年齢層に限定されると言って良いだろう。この台詞はアニメ「ヤッターマン」の悪役ボヤッキーがボタンを押すときに使っていた台…

射手座A*に魅かれて #2

【射手座A*に魅了され狂気に走るマッドマックス】 射手座A*・・・それは我々が居る天の川銀河の中心にある天文電波源。太陽系から26,000光年離れた銀河系の中心・・・そこには質量が太陽の400万倍以上と観測された謎の宙域がある。超大質量ブラックホー…

射手座A*に魅かれて #1

マッドマックスとモンティナの死闘から数日後 ガレージに保管してあるインターセプターを見つめるマックス。 マックス「やはり10年前のマシンか・・・」 モンティナ「フロントフォークまで交換しているが、もう限界だよ。フレームの設計の古さはどうにもな…

津和野侵攻作戦 俺の屍を越えてゆけ #5 最終回

【これが予算の差か!?】 当初の予定では、津和野の次は阿武川ダムへ行くことになっていた。しかし、既に暑さと、アップダウンの多さと、疲労からこのまま最短距離で撤退するという提案がなされた。 フルクラー「賛成!」 ウォルター「賛成」 ベンジー「賛…

津和野侵攻作戦 俺の屍を越えてゆけ #4

【瓶コーラにワサビソフトのトッピンなんて良いんじゃね?】 昔の街並みが残る津和野の中心部へ向かうODK7名。 マックス「次はどこにいく?」 フルクラー「コーラを飲みに行きます」 一同「コーラ!?」 聞き間違えか?今、コーラを飲みにいくとか何とか・…

津和野侵攻作戦 俺の屍を越えてゆけ #3

【平和なライドが続く・・・のか?】 国道9号の大鳥居を通過してついに目的地に到着した。 まずはどこへ行こうか?ということで、街の中心にある通りへ向かうことに。ここはやはり定番の鯉でしょう! でかい鯉がいっぱいですね!先日見に行った萩城のお堀の…

津和野侵攻作戦 俺の屍を越えてゆけ #2

【川へ飛び込む!?】 山奥へ向かって侵攻するODKのメンバー。作戦開始直後から既に猛烈な暑さで体力を奪われている。途中で「平家の泉」という場所を発見。どんなところか興味があるが、急がないと日が暮れそうなのでスルー。 どれだけ山を上り続けただろう…

津和野侵攻作戦 俺の屍を越えてゆけ #1

【秘密結社ODK 作戦会議】 某秘密結社の地下室 フルクラーが考えた作戦について、秘密の会議が行われていた。秘密結社ODKのメンバーであるフルクラーの呼びかけのもと、マイケル、ウォルター、ワイルダー、ベンジー、マッドマックスが参加している。 どうや…

マックス VS モンティナ #8 最終回

【決着の時】 ゴールへと続く左カーブへ並んで突入するマックスとモンティナ。イン側がモンティナ、アウト側がマックス・・・奇跡が起こらない限りマックスに勝ち目はない。 マックス「ダメだ!!やられる!!!!」 敗北を悟りペダルを回すのを止めようとし…

マックス VS モンティナ #7

【雲雀峠のブレイク・ダンシング】 1週間後 マックスとモンティナは前回と同じスタートラインに並んでいた。マックスのバイクは、アッシュから借りたカーボンキラーと呼ばれる軽量アルミバイクだ。 マックス「・・・いくぜ?」 モンティナ「負けないぞ!」 …

マックス VS モンティナ #6

【強者の条件 打倒醤油派】 クルマのフロントガラスに大粒の雨が叩き付けられ、遠くから雷鳴が微かに聞こえてくる。 アッシュがワイパーの速度を上げて、フロントガラスの雨水を弾き飛ばす。 マックス「積もる話はまだまだあるが・・・そろそろ本題に入って…

マックス VS モンティナ #5

【Remember Cape Cod】 暗闇の声「やれやれ、もっと早く戻ってくると思っていたのに、随分と待たされたよ」 暗闇の中に居る誰か・・・その声をマックスは知っている。優しくて懐かしい声。決して忘れてはいけない声。 マックス「・・・・・・・・・・」 マッ…

マックス VS モンティナ #4

【マッドマックスの慟哭】 暗闇の荒野を独りインターセプターを走らせるマッドマックス。 様々な思いが頭を駆け巡り何も纏まらない。 マックス「ソースが負けた・・・ソースが醤油に敗れた・・・」 ソース派のマックスは醤油派のモンティナに負けたのだった…

マックス VS モンティナ #3

【目玉焼きはソース派の名誉にかけて・・・】 マックス「まだだ!まだ終わらんよ!」 斜度が上がるポイントでモンティナがアタックを仕掛けてくると予想していたマックス。 ところが・・・ 予想していたポイントの200メートル手前 ガチャ、ガチャ マック…

マックス VS モンティナ #2

【イニシャルD】 スタートラインにつく2台のロードバイク。 マッドマックスのバイク「インターセプター」は10年前のエントリーアルミバイクをチューンアップしたものだ。10速時代のコンポとフレーム以外の全てのパーツを交換している。そしてフロントフ…

マックス VS モンティナ #1

【遠き山に日は落ちて】 遠き山に 日は落ちて 星は空を ちりばめぬ きょうのわざを なし終えて 心軽く 安らえば 風は涼し この夕べ いざや 楽しき まどいせん まどいせん 夕方になると、家の近くのどこぞのスピーカーから流れ出すいつものメロディーが聞こえ…

次回予告【マックスVSモンティナ】お前との友情もここまでだ!!!

遠い昔・・・遥か彼方の銀河系で・・・ 2つの銀河系を股にかけた壮絶な戦いが始まろうとしている・・・ 生き残るのはどちらか一つ・・・もう一つの銀河系の消滅は免れない・・・ 週刊誌A「全米が泣いた・・・」 スポーツ新聞B「これは現代に蘇る関ヶ原の…

マッドマックスと行こう! 秋吉台キャンプ編#6

【再び無人の荒野へ 最終回】 オールダンシングで雲雀峠を突破してから、無事にリフレッシュパークへ到着。 そこでいきなり水分を1.5リットルほど飲んでようやく落ち着くことができました。しかし、あの峠でどんだけ水分を失ったのだろうか・・・。 それ…

マッドマックスと行こう! 秋吉台キャンプ編#5

【落車したマッドマックス・・・辺り一面血の海に!?】 マックス「・・・これは折れているな・・・」 どう見ても完全に折れているようだ。 雨の中を先行するAチーム。交通量の少ない裏道へ入るために、その入り口付近で他チームを待つことにしたのですが、…

マッドマックスと行こう! 秋吉台キャンプ編#4

【嵐の前の大雨】 次の目的地は262号線のトンネル出口付近にある道の駅だ。萩城跡からこれまた地元スペシャルの道&萩往還のルートを経由して無事に到着。今日はここ「玄」で昼ご飯を食べることになっている。 情報によるとハンバーグが美味しいということだ…

マッドマックスと行こう! 秋吉台キャンプ編#3

【ワニ地獄・・・いや、ピラニアか?】 トライアスリート2人のワイルドなスイムの次は、定番の萩城跡へと向かうことにした。距離的には近いのでこのコースはお勧めである。 城内へと入ると、お約束のお堀がありここで記念撮影をすることになりました。 ここ…

マッドマックスと行こう! 秋吉台キャンプ編#2

【バイクの次はスイムだと?】 サイクリング開始早々、木間の激坂を通勤用クロスバイクでなんとか登りきった・・・。ゆるポタだと思ってクロスバイクで参加して、思わぬヒルクライムをすることになって痛い目にあったマックス・・・今度からはロードバイクで…

マッドマックスと行こう! 秋吉台キャンプ編#1

【そんなに地獄を見てえのか?】 以前から計画されていた秋吉台キャンプ当日。 内容は、秋吉台から萩へサイクリングに行って道の駅でランチ、その後リフレッシュパークで温泉&バーベキュー&宿泊という流れだ。 サイクリングの距離は45キロと短く、しかも私…

マッドマックスと行こう! 志高湖編#6(最終回)

【新たな温泉の効能発見:虫刺され】 駐車場に到着。暑さと喉の渇きのために、みんなでソフトクリームを食べることになりました。私ははっさくソフトを注文。 しばらくお店の中で涼んでから昼ご飯を食べに行くことに。 公園のあちこちにテントが張られていま…

マッドマックスと行こう! 志高湖編#5

【ムーンウォーク】 休憩場所へ向かう途中で鳥居と巨大な樹木が見えた。その奥には神社がある。いったい樹齢何年なんだろう? マックス以外の皆さんのザックにはまだ水が残っているようだ。今回が二度目の参加というケイシーは、初めてのトレイルランの時に…

マッドマックスと行こう! 志高湖編#4

【昔、水曜スペシャル探検隊というナウイ番組があってだな・・・】 辛うじて一人の犠牲者も出すことなく巨大な滝や壊れかけの吊り橋を乗り越えることができた探検隊。 前人未踏のジャングルに分け入ってから既に1時間以上が経過している。隊員達の体力は既…

マッドマックスと行こう! 志高湖編#3

【ここはどこ?私はだ~れ?】 木陰のコースを抜けると、今度は炎天下の中を走ることになりました。 マックス「暑い・・・水を・・・あれ?」 既にペットボトルの水が半分無くなっています。しかし、距離はまだ半分も来ていません。最後まで水が足りるか不安…

マッドマックスと行こう! 志高湖編#2

【恐怖のトレイルラン】 何事も無く別府に到着。 高速道路から一般道に入って、山へ向かう。 珍しい形の雲が見れましたよ~。 わかり難いですが、ロープウェイが山頂へ続いています。それにしてもこの山は急勾配ですね。 このガソリンスタンド、一見普通に見…

マッドマックスと行こう! 志高湖編#1

【虫刺されマックス!?】 某年某月某日、山口県内某集合場所 マックス「マックス一番乗り!!!」 いつものように、集合場所へ真っ先に駆け付けて高らかに宣言する。まあ、お馴染みの光景である。 早朝の空には怪しげな雨雲が見えていたので大雨になるので…

Saturday Night Fever 阿弥陀寺と刺身定食とブルーベリーソフト#3

【半額セールの誘惑】 見事な庭園、そして綺麗な紫陽花を見て回るメンバー達。 マックス「紫陽花は良いよな。心が安らぐし、暑さも和らぐ気がするよ」 モンティナ「同感だね。この池の紫陽花もいい感じだ。そういえばこの前行った萩市三見のめがね橋の紫陽花…

Saturday Night Fever 阿弥陀寺と刺身定食とブルーベリーソフト#2

【仁王像の修理ならお任せ】 マックス「暑いな」 モンティナ「ああ、暑いな」 マックス「それにしても・・・暑いな」 モンティナ「まったくだ・・・暑いにも程がある」 マックス「何度も言うようだが暑いな」 無限ループしそうなので省略させて頂きます。ご…

Saturday Night Fever 阿弥陀寺と刺身定食とブルーベリーソフト#1

【もういい加減諦めろ!!】 今日はずっと雨か・・・明日までには止むと良いんだけどな。 窓辺で止まない雨をじっと見つめるモンティナ。 マックス「どうしたんだよ?いつになく陰気な顔して外を見てさ」 モンティナ「明日は晴れてほしいなと思ってね」 マッ…

【ケープコッド編#10】 双子座のリージョン

【Seventh Heaven】 ドアをノックするが返事はない。 もう一度ノックする・・・が、やはりなんの反応もない。出かけることはできないはずだ。 何かあったのか? アッシュ「・・・モンティナ?」 ノブを掴む手に力を込めてゆっくりと回してドアを開ける。病室…

【ケープコッド編#9】 闇が深くなるのは・・・

【隣り合わせの生と死】 病院のロビーに入ると直ぐに面会の受付を行うことにした。面会の時間は後僅かだがなんとか間に合ったようだ。 病院受付「どなたのお見舞いですか?」面会時間ギリギリに来た私にも嫌な顔せず応対してくれる。黒ずくめの男「モンティ…

【ケープコッド編#8】 逢魔が刻

【祈り】 夕日が鮮やかな赤焼けから血の色に変わる頃・・・ 駅から出てきた黒ずくめの男がタクシーに乗り込んだ。目的地を告げてタクシーが走り出した時、少しだけ緊張が緩む。 黒ずくめの男「到着する頃には陽は完全に沈んでいるな」 車窓から水平線に沈ん…

【ケープコッド編#7】 全ては時の中に・・・

【破滅へのカウントダウン】 もう限界だな 絶え間ない激痛、満足に動かすことができない身体、そして・・・完全に動かなくなった左腕痛みを認識し始めてから常に痛みに苦しみ続けている。 最初は命あることに感謝し、早く完治することを願って耐えることがで…

【ケープコッド編#6】 永遠の悪夢

【ラビリンス】 夢 夢を見ている 終わりのない夢 -暗闇- ・・・・・・・・天井・・・・・・・?・・・どこかの天井が見える・・・・・・・・・・・・・・ここはどこだったかな?・・・・ 私は仰向けになって天井を見上げていた。あれは点滴?・・・腕にチ…

【ケープコッド編#5】 黄昏のケープコッド

【時の止まった場所】 ”私”はバイクを走らせる。エメラルドグリーンの綺麗な海が続く海岸沿いの国道を独り走り続ける。 太陽は既に傾き、気温も下がって肌寒くなっていた。ケープコッドに辿り着くころには何時になっているだろう。幸いにもこの道は交通量も…