天国から還ってきた男 マッドマックスの微妙な冒険

残された僅な時間を更に削って死に急ぐマッドマックス。これは彼の命が燃え尽きて灰になるまでの記録である。この命の終焉の刻まであと僅か・・・全ては時の中に・・・

【ケープコッド編#1】 Maybe tonight ・・・

【相棒:ZZ-R250】

 今日はどこへ行こうかな・・・

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 相棒のZZ-R250の燃料タンクは満タンにしてある。ここに引っ越してから暫くの間、忙しくてまったくツーリングに行ってない。バッテリーがそろそろヤバイ&土曜日ということもあり、ツーリングに出かけることにする。

とりあえず、海岸添いを走ればどっかに辿り着くだろう・・・。

エンジンを始動させてると、パラレルツインエンジンの心地よいサウンドが響いてくる。

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 角島とは少しばかり因縁を感じる。

ある日、いつものように一人で・・・いや、相棒とツーリングに出かけていたのだが、特牛を通りかかった時に大渋滞に巻き込まれてしまったのだ。この辺りで渋滞など普通はあり得ないことだ。

 イベントか?・・・・いや、違うな。事故か?

 ちょっとした好奇心から渋滞の先を見てみることにする。オートバイならこんなときすり抜けて行けるので面倒がない。

 特牛から角島方面へ進んで信号を左へ・・・。どうやらこの先に渋滞の原因がありそうだな。

 リゾートホテルの側まで来たときにようやく渋滞の原因に気が付いた。

 角島大橋の開通記念式典が行われていたのだ。それで多くの人が見に来ていたのか。報道陣も多数来ており、山口県知事の姿も見受けられた。

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 そんな角島の思い出に浸っているうちに、いつのまにか下関を通り過ぎて北九州へ上陸していた。

 長年の癖というべきか、無意識の領域のなせる業というべきか、いつものコースを走って、いつもの場所へ向かっている自分に気が付く。

アイツに会うのは久しぶりだ。

アイツは元気にやってるかな。

・・・認めたくもないが、どうやら私はアイツに会うのが楽しみなようだ。

その思いからか、握っているスロットルに力が入る。

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 決まりだ・・・あの場所へ・・・アイツに会いに行こう。