アイツが天国から還ってきた 夢幻のマッドマックス Millennium編

The goal of all life is death. 凄惨な事故による心肺停止状態から仮初めの命を与えられ、アイツが天国から還ってきた。アイツは夢か幻か?だがアイツは残り少ない時間を自ら削って死に急ぐ。これはアイツの命が燃え尽きて灰になるまでの記録である。この命の終焉の刻まであと僅か・・・全ては時の中に・・・

マッドマックスと行こう! 志高湖編#5

ムーンウォーク

休憩場所へ向かう途中で鳥居と巨大な樹木が見えた。その奥には神社がある。いったい樹齢何年なんだろう?

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 マックス以外の皆さんのザックにはまだ水が残っているようだ。今回が二度目の参加というケイシーは、初めてのトレイルランの時には私と同様にウェストポーチを装備していって大変な目にあったようだ。そこで急遽ザックを手に入れて今回のトレイルランに参加したとのこと。

 こうして経験を積むことで、自分のトレイルランが改善されていくんだな。

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 高い樹木が林立するコースを抜けると学校の跡地が見えてきた。廃校を休憩場所に改修しているようだ。

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 グラウンドに休憩場所が設置されており、小学校で使う椅子と長机が設置されていた。ここで休憩することになった。

 ここで私は空になったペットボトルに水を補給することができた。いやあ、一時はどうなることかと思ったよ・・・。

 ペットボトルで給水するのは私の他にもう一人居た。ザックを装備しているが給水はペットボトルというジャンである。ジャンとマックスは同い年であることがわかって親近感を覚える。しかし、私の方は既に疲労が脚に来ている・・・。

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 次の目的地である神楽女湖へ。

奇妙なことに、我々がここに辿り着くまで誰にも出会うことがなかったのである。ようやく人影が見えた!!・・・と思ったら工事関係者だった・・・。

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 神楽女湖へ続く道の両側には紫陽花が植えられていたのですが、時期が過ぎていたので咲いているのは僅かでした。

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 とりあえず、ここまで来たからには湖を横切る桟橋を進むしかないでしょう。後にわかる事なのだが、この桟橋を渡りきった先は行止りになっていたのである(笑)。

 湖の中央にある休憩所には先客(カップル)が居た。参加者からは何やら怪しいという意見があったが・・・。

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 神楽女湖を後にした我々を待ち受けていたのは・・・いままでに無い激坂だった・・・それも3連続の超激坂・・・。

 足場が悪いので転ばないように慎重に登っていく。

一つ登り終わったと思ったら次の激坂が目の前に・・・。これはキツイ。私は自転車で山登りをする所謂ヒルクライムは何度も経験しているのだが、トレイルの激坂登りは初めてであり、どうにも要領がわからない・・・。既に棒のようになった脚が更に鉄棒のように固くなっていくのがわかる。

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そして、頂上へ。

そこで我々を待っていたモノとは・・・・?

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 別府湾を一望できる絶景ポイントその3であった。ちょうどフェリーが港に向かっているところを見ることが出来た。

それにしても素晴らしい景色だ。

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激坂を登ったということは、今度は激坂を降る。

当然である。

だが、激坂下りは足でブレーキを掛けながら下りて行く必要があるため負担が大きい。みんなが苦労して下りているところを、約一名が前衛的なフォームで軽快に駆け下りていくではないか!

 メリッサが進行方向(坂の下)を背にして、いわゆる後ろ向きに下りているのである。

マックス「ムーンウォークか!?

 あのマイケル・ジャクソンばりのムーンウォークでリズミカルに下りていくメリッサ。というわけで、私もムーンウォークにチャレンジすることに!

 すると確かに普通に下るよりも楽に下ることができる!

・・・

 約2名がムーンウォークで下りきると、今度はキャンプ場へ辿り着く。湖には何台ものボートが浮かんでいる。

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 というわけで、今度は4名が「白鳥の湖」をバックにムーンウォークにチャレンジすることに!(注意:フィクションです)

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更に調子に乗ってしまったようで、謎のポーズを決める4名。

もはや何をしたいのかサッパリです(笑)

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 まあ、細かいこと等どうでもよくて、楽しければなんでもアリということですね~