天国から還ってきた男 マッドマックスの微妙な冒険

残された僅な時間を更に削って死に急ぐマッドマックス。これは彼の命が燃え尽きて灰になるまでの記録である。全ては時の中に…

マックス VS モンティナ #3

【目玉焼きはソース派の名誉にかけて・・・】 

マックス「まだだ!まだ終わらんよ!」

 

斜度が上がるポイントでモンティナがアタックを仕掛けてくると予想していたマックス。
ところが・・・
予想していたポイントの200メートル手前
 
ガチャ、ガチャ
 
マックス「な、何だと?」
 
予想外の場所でモンティナがシフトアップした。
次の瞬間!ダンシングで狂ったように加速していくモンティナ。
マックス「しまった!ここで仕掛けてきたか!」
ケイデンスを上げて追走するマックス。しかし、既に8メートルの差がついてしまっている。
激坂に入る前に差が広がってしまった。
 
そして、先行するモンティナが最初に激坂に入る。それに遅れてマックスも激坂に突入する。ペースダウンするマックスだが、モンティナはダンシングを続けたままペースを変えない。
 
マックス「あいつはマキちゃんか?まだダンシングを続けてやがるぞ」
 
モンティナの奇妙なダンシングは弱○ペダルのマキちゃんにどことなく似ているような気がする。さらに差は広がっていく。
 
マックス「まだ・・・まだ負けねぇ・・・俺のペダルには・・・全国の目玉焼きソース派の期待が掛かっているんだ・・・」
 
 誰が期待しているのかサッパリわからないのだが、何やらマックスには深刻な事のようだ。
激坂の終盤に入りかなりの差が開いてしまっていた。そして、モンティナが頂上を越えて中盤のアップダウンコースに入った。
マックスの視界からモンティナが消えたのだ。
 
マックス「まずい・・・これ以上差が開くと追いつけない・・・」
 
そしてマックスが頂上に到達して下り坂を見ると・・・既にモンティナの姿はどこにも見えなくなっていた。