アイツが天国から還ってきた 夢幻のマッドマックス Millennium編

The goal of all life is death. 凄惨な事故による心肺停止状態から仮初めの命を与えられ、アイツが天国から還ってきた。アイツは夢か幻か?だがアイツは残り少ない時間を自ら削って死に急ぐ。これはアイツの命が燃え尽きて灰になるまでの記録である。この命の終焉の刻まであと僅か・・・全ては時の中に・・・

サザンセトロングライド2017 #1 地獄から還ってきた男 マッドマックス リブート編

マックス「まずいな・・・出遅れてしまった」

いろいろあって出発が遅くなってしまったのだ。

世の中いろいろあるけれど、今回のいろいろは例えるならば、野良犬に噛みつかれたようなものだ・・・いや、もう何も言うまい。

 某インターチェンジを下りて、某ウェルネスパークで受付を終えた私は、ODKキャンプメンバーと合流するために某島へ向かっていたのである。

 「キャンプにはバーベキューでしょ!」という意見は安易ではあるけれども、逆に言えば真理であり、原則であり、ある意味でお約束であるイベントを行うことが決定したため、参加者が欲しいものをそれぞれ持ち寄ってくることになっていたのだ。メインの肉は既に確保されているのでそれ以外のバーベキュー食材を用意することが私の任務である。

 ここは魚介類一択であろう。特にホタテやハマグリを焼いて食べたら美味いに決まっているのだから!というわけで某島で適当なスーパーや魚屋を探すことにしたのだが・・・見つからない。偶然見つけたスーパーに入っても、バーベキュー向けの魚介が見当たらないのだ。

 このままではミッション失敗だ。諦めかけたその時、パックに入った魚が目に止まった。鮎だ。鮎を炭で焼いて食べたら美味いだろうな。そういえば英彦山ヒルクライムで山女魚があったな・・・。というわけで、人数分の鮎と、冷凍の牡蠣を購入したのであった。

 それからキャンプ会場へと急いで向かう。

マックス「マックス一番乗り!!」

ではなく、既にブルベン、ウォルター、クライシス、フルクラー、マイケル、ハマーが到着していたのだった。

 そして、ODKが誇る天才料理人ハマーの指示のもと、本格的な料理が行われていたのである。これは期待できそうだ!

 少し遅れてスパロウが到着。これでODKキャンプメンバーが全員揃った。

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 さて、バーベキュー開始である!