アイツが天国から還ってきた 夢幻のマッドマックス Millennium編

The goal of all life is death. 凄惨な事故による心肺停止状態から仮初めの命を与えられ、アイツが天国から還ってきた。アイツは夢か幻か?だがアイツは残り少ない時間を自ら削って死に急ぐ。これはアイツの命が燃え尽きて灰になるまでの記録である。この命の終焉の刻まであと僅か・・・全ては時の中に・・・

きらら浜サイクルミーティング#2 【ルイちゃん+無印ジャージ作戦】

 KOGA A-Limited:通称古賀ちゃんは、私が一目惚れした初恋のバイクなのだ。しかし、いろいろあってその当時は手に入れることができなかったのです・・・。ところが!人生はどこでどうなるかわからないもので、紆余曲折あって初恋のバイクを偶然手に入れることができたのである。

 因みに、KOGAの最新のカタログからはA-Limitedが姿を消しており、ついに1回もモデルチェンジされることなく姿を消した幻のバイク・・・となってしまっていた。寂しい限りだ。

 

マックス「せっかく手に入れたKOGAを使わないとはどういうことだよ?」

スカーフェイス「うむ、俺にも解るように説明してくれ、モンティナ」

いつの間にか現れて会話に加わってきたスカーフェイスはとりあえず無視しよう。

モンティナ「KOGAは剛性があり過ぎで2時間エンデューロには向いていない。走行中に激痛で落車するのは嫌だろ?」

マックス「・・・・だったらどのバイクで参加すればいいんだ?」

モンティナ「おいおい、忘れたのか?こんなこともあろうかと半額セールで3台まとめ買いしたルイガノのLG-RCNをさ。あれはお前の持っているバイクで唯一のフルカーボンバイクだ」

 因みに、ルイガノの半額セールで購入したもう1台はLG-TCRというエントリーアルミロードバイクで、通勤用にフラットバーロードに改造してある。もう1台はスティープルXというシクロクロスだ。

スカーフェイスどうでもいいがバイクのまとめ買いなんて聞いたこともないぞ。バッカじゃねーの?

マックス「うるさいぞ!この刺身醤油野郎!お前は黙ってろ!」

 因みに、刺身醤油野郎というのは・・・このブログのどっかにマックスとモンティナがマジバトルする投稿があり、その中で醤油派ソース派血で血を洗う恐ろしい争いが勃発して・・・いや、説明すると長くなるので、興味のある人は探して読んでください。下らなすぎても苦情は一切受け付けません!マッドマックスとの約束な!!

 更に因みに、何故私がマッドマックスと呼ばれているのかについては・・・面倒なので割愛します。興味のある人は個別にコメントしてください。気が向いたら返事します。

モンティナ「まあ、フルカーボンのルイガノは乗り心地が良いから・・・という理由は単なるおまけだ。真の目的はルイガノに乗っているというだけで初心者に偽装できるということにある」

マックス「いや・・・まあ確かにスポーツバイクを初めて買う人に見えるけどな。というか、どう見てもガチ勢が2台目、3台目以降に買うバイクではないし、キッズ以外のガチレースでルイガノに乗って参加している選手は今まで一度も見たことないが・・・」

モンティナ「だろ?それプラスお前お得意の無印ジャージ作戦を使えば、完全に初心者に偽装できて誰からもノーマークになれる。気配を消して、こっそりと集団から逃げ出しても誰も追いかけてこない。誰もが目立ちたがり屋の初心者が身の程知らずに飛び出したと考えて放置プレイを決め込む。だが、気付けば逃げが決まる距離まで離れていましたとさ。フフ、油断大敵って奴ね」

マックス「む、無印ジャージ作戦・・・・懐かしいな。あの作戦によって広島で準優勝大分で優勝を掻っ攫ってやったからな」

スカーフェイス「どーでもいいが何つーセコイ作戦だ?呆れてものも言えねーぜ・・・

マックス「セコくて悪かったな!そもそも油断する方が悪いんだ!しかしルイガノを選定した理由はそれか・・・なんか微妙だな・・・いろいろと」

モンティナ「そう言うなって。ただ、ノーマルのままではどうにもならないからな。俺がフルチューンしてやるから楽しみにしてろ」

 

 何故、マッドマックスが今になって敢えてルイガノを選んだのか?その真の理由がついに明らかになった!!

 そしてそのルイガノをどうやってチューンアップするのか!?

 更に、このマッドマックスブログは何を目指して、どっちの方向へ進むのか!?

 最早作者のマッドマックスにも全く予想がつきません!

とりあえず・・・続くぜ!!!