ファーストコンタクト TEAM-O#3 【暴走機関車マックス号で楽しいポタリングへGO!】
おじいさんの鼻の中の銀河を満喫した後、次のチェックポイント「楠こもれびの郷」へ向かうAチーム。
スカーフェイス「どうする?こもれびの郷で何か食うか?でも昼にはまだ早いんだよな。お前がブレーキが壊れた暴走機関車と化してしまったから予定よりもかなり早く到着しちまうぞ」
マックス「・・・・・妙だな」
スカーフェイス「どうした?」
マックス「この辺りの風景を見ると何故か落ち着く・・・まるで旅行から帰ってきたかのような気分になる・・・何故だ・・・?」
スカーフェイス「お前・・・それはマジで言ってるのか?」
マックス「ああ、何か思い・・あ!楠こもれびの郷の看板発見!右折するぞ!」
ローズマリー「はあ、ようやく到着・・・これのどこがポタリング?・・・疲れた・・・もう疲れた!」
ポパイ「まあまあ、ここで何か食べようか?」
マックス「ここには美味しいパン屋さんがあるからそこで何か食べよう」
ローズマリー「はあ~全然ポタリングじゃないし・・・もう疲れたわ・・・」
到着時刻は9時40分、パン屋はおそらく10時開店だろうということで、それまでゆっくり休むことになった。
マックス「白状すると、今日はODKの教祖ブルベンから全力で走るようにというオーダーが出ていたんだ」
ローズマリー「何ですと!?」
ポパイ「ええ!?教祖が!?」
マックス「そうなんだ・・・遠慮は無用だから、レース用バイクを使ってまでも2人を引きずり回せというオーダーなんだ。何を企んでいるのかはよくわからないんだけどね」
ローズマリー「うちの隊長の指示でAチームになったんだけど・・・何だか怪しかった・・・いったいどうして速いチームなんだろうって」
ポパイ「うーん、騙されたな・・・」
暫くするとBチームが到着したので一緒にパンを買いにいくことになりました。店内には奇抜だけどおいしそうなパンが沢山ありました。
ローズマリー「うーん!どれも美味しそう!でもここで沢山食べると昼ご飯食べれなくなるから1個にしとこうかな?」
マックス「いや、むしろ2個くらい食べた方が身の為だと思うよ。ボトルも満タンにしとかないとヤバイよ。こっからさらにペースを上げるから燃料補給しないと大変な目にあうよ。」
ローズマリー「まだ上げるんかい!!!・・・とりあえずチョコとブルーベリー食べよう」
マックス「サンドイッチと小豆にしようかな」
平和な一時が訪れる。
美味しいパンを手に談笑するAチーム、Bチームのメンバー達。さっきまで恐ろしい暴走機関車で暴走していたとは思えないほど和やかな空気が流れている。
マックス「ポタリングっていいね」
ローズマリー「あんたが言うな!!(ムカムカ)」
スカーフェイス「まったくだ(笑)」
ポパイ「うん、あんたが言っちゃあダメ(笑)」
ワイルダー「マックスが言っても説得力ゼロだ(笑)」