ファーストコンタクト TEAM-O#7 【恐怖の壁クライム】
殿&サポートをワイルダーにお願いして、私は先に壁を登って写真撮影をすることにします。
皆さんの苦痛の表情を見るのが楽し・・・いや、皆さんの勇士を撮影しておかなければ!!というわけで皆さんのヒルクライムの様子をご覧ください(笑)
まずはポパイが登ってきました。看板の辺りからさらに斜度が上がります。
ダンシングで登ってきます。人がゼェーゼェー言いながらヒルクライムしているのを見学するのってどうしてこんなに楽しいんでしょうね(笑)
なんだかんだ言って、さすがはブルベの修羅場を潜り抜けているブルベの達人だけあって、壁をよじ登ってきます。
ポパイの休むダンシングを多様した省エネヒルクライムは長距離を走る為には実に合理的な登り方ですね。
次はローズマリーとそのサポートのワイルダーがやってきました。
ヒルクライムの達人ワイルダーが、ヒルクライムのコツをローズマリーにレクチャーしながら登っています。ハンドルの持ち方やぺダリングを適切に教えるワイルダーは実に頼りになります。
ローズマリーは登る前はバイクを押して歩く宣言していたのですが、そんな様子は全然なく綺麗なフォームでまっすぐに登り続けます。
ODKの誇る恐ろしい女子部員デイジー、エリザベス、プリメラも実力のあるヒルクライマーなのですが、私が見たところ、ローズマリーは彼女達とほぼ互角の登坂能力を持ってるようです。
と こ ろ が だ!!!
冷静に考えると今回のライドの終盤にあるこの壁に来るまでの行程約90キロは、私が散々足を削って!削って!削りまくっていた!わけであり、その削り取られて疲弊した脚でこれだけ登れるということは・・・恐るべしTEAM-O。
ヒルクライムで完全に脚が終わったローズマリーの様子です。さすがにクタクタになったようです。脚が痺れて蹲るローズマリー・・・
ローズマリー「疲れた・・・もう動けない」
マックス「良く頑張ったね。しばらく休んでいこう」
ローズマリー―「なんちゃって♡」
というのはフェイクでした!本当は元気ビンビンのローズマリーです!みなさん、自転車乗りの演技には気を付けましょう(笑) 今日のQOMはローズマリーに決定!?
ポパイも初めての壁登りでクタクタになったようです
・・・と、見せかけてこれも演技ですので騙されてはいけません(笑)
TEAM-Oの人達に気軽に「今日、ロング行こうよ!」と誘われてうかつに付いていったら200キロとか300キロとか引き摺りまわされる恐れがあるので皆さんも気をつけましょう(笑)
無事に登った後は、お楽しみのカルスターのソフトクリームが待っています!
ローズマリー「普通のソフトクリームの他にもフロートがあるんだ。ジンジャーエールのミックスにしよう」
マックス「フロート?それは注文したことないな・・・同じくジンジャーエールのバニラで!」
結局、全員がフロートを注文することになりました。
因みに、道の駅でもソフトクリームを食べてるんですけどね。こんな感じで!
カルスターの窓から見える秋吉台の景色に感動するポパイとローズマリー。
ワイルダー「壁クライムのストラバのタイムを出したいから、もう一回壁を登ってこようと思うんだけど、一緒に行く人いますか?」
突然ワイルダーが恐ろしいことを言い出しました。やはりこの人はワイルド過ぎます(笑)
ポパイ「遠慮しておきます」
ローズマリー「無理です」
ワイルダー「マックスはどう?」
マックス「私、こう見えても怪我人なんでやめとこうかな」
ローズマリー「怪我人?もしかしてその白いアームカバーに見えていたのは包帯だったの!?」
マックス「そうだよ。包帯だよ・・・って、まさか今頃気付いたの!?」
ローズマリー「そういうデザインのジャージだとばかり思ってたから全然気がつかなかった」
マックスの左腕には黒いアームカバー、右腕には白い包帯が巻かれている。
TEAM-Oのジャージは左右で異なるデザインなので気がつかなかったようだ。
ワイルダーが一人で壁クライムへ行っている間にBチームが先に出発しました。
あと少しでライドが終わると思うと寂しさが募るばかりです・・・。