光と影の対決 最強のライバル登場#1 【退かぬ!媚びぬ!省みぬ!】
某年某月某日
いつものように自宅でバイクを整備しているマックス
マックス「いくら何てもバイク多すぎて整備するだけでも大変なんだよな。それにしても世の中平和だ」
ホイールを付け替えてディレイラーの調整を始めようとした時。
スカーフェイス「マックス居るな?居たな。入るぞ?というか入ってるぞ」
悪友スカーフェイス登場。こいつはいつでもどこでも唐突に出現する迷惑極まりない野郎だ。
マックス「またお前か。忙しいんだ。後にしてくれ」
スカーフェイス「なんだ、またバイクを弄ってるのか。ん?ルイガノFなんて引っ張り出して今度はどこのレースに出るんだ?」
ルイガノFはマックスのガチバトル専用のレーサーであり、基本的にはレース以外で乗ることはない。
マックス「レースには出ないよ。ポタリングに使うだけさ」
スカーフェイス「おいおいおい!お前の口からポタリングだぁ~?笑わせるんじゃねえぜぇ!冗談はヨシコさんだけにしとけよ~! それは、つまり、要するに、ストリートファイトするってことだな?いったいどこのドイツとやるんだ?」
マックス「どうしたらそんな解釈になるんだ?ポタリングだと言っとるだろ!」
スカーフェイス「わかったわかった!よし!それなら俺も混ぜろ!」
マックス「いやだよ。お前が来ると本当にストリートファイトになるだろ」
スカーフェイス「フフフ、お前が拒否しても勝手についていくからな!逃げ切れると思うなよ!」
マックス「来んなよ!」
スカーフェイス「俺の名はスカーフェイス!退かぬ!媚びぬ!省みぬ!という言葉だけで生きてるんだ!文句あるか!!!」
マックス「山ほどあるわ!!つーかどこの聖帝なんだよお前は?」
トラブルメーカーのスカーフェイスとマッドマックスの行き着く先に待つものとは!?
こいつらの未来はどうなるのか?それは・・・次回へ続く。