アイツが天国から還ってきた 夢幻のマッドマックス Millennium編

The goal of all life is death. 凄惨な事故による心肺停止状態から仮初めの命を与えられ、アイツが天国から還ってきた。アイツは夢か幻か?だがアイツは残り少ない時間を自ら削って死に急ぐ。これはアイツの命が燃え尽きて灰になるまでの記録である。この命の終焉の刻まであと僅か・・・全ては時の中に・・・

光と影の対決 最強のライバル登場#4 【猫を被ったチェリー!?】

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ハピネス福栄に到着。

少し早いけどここで昼ご飯を食べることにしました。

休日だけどまだ時間が早いのでレストランは込み合っていません。

前回の猫寺ライドでもここで昼ご飯を食べました。

その時はミソカツ定食を注文したのですが、あまりの美味しさにまた食べに来ようと心に決めていたのです。

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というわけで、今回もミソカツ定食を注文しましたとも!

チェリーも同じくミソカツ定食です(笑)ちょっと多いので食べきれるか心配ですね。

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ここのメニューには、ミソカツ定食の近くに豚さんの親子の写真が載っているのですが、それを見ると食べられなくなるということでチェリーは目を逸らしてしまいました。

チェリー「こんな可愛い豚さんが・・・写真を見ると食欲がなくなるね」

マックス「ああ、確かにそうだね」

 

と こ ろ が だ!

 

いざミソカツ定食がテーブルに運ばれてくると・・・

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チェリー「それはそれ!これはこれ!豚さん!美味しく頂きます!(ガブリッ)」

 

マックス「・・・えっ?」

 

チェリー「モグモグモグ・・・ウマウマ~♪幸せ~♪」

 

マックス「えぇぇ~!?」

 

チェリー「モグモグモグ、どうしたのマックス?」

 

マックス「あ、いや、なんでも・・・美味しいね」

チェリーってどういう性格なのか、今一つ掴みきれないマックスであった。

美味しいミソカツ定食を頂いた後は、いよいよ本日のメインイベントである猫寺へ向かうことになります。

その途中には、マッドマックスがオートバイで事故って天国へ旅立った例の場所を通過しました。

マックス「昔、ここで事故って天国へ逝ってしまったんだよ、俺」

チェリー「そうだったんですね。可哀想なマックス・・・安らかに成仏してくださいね。アーメン

マックス「アーメン・・・いや、俺は未だ生きてるような気がするんだ・・・多分、きっと・・・」

チェリー「あっはは~そういえばそうですね!元気そうで何よりです!

マックス「・・・うーん、チェリーにはとても敵わないな・・・」

 

そんなこんなで猫寺到着

御本尊に御参りをしてから、今日の目的のブツを探しに寺の中に入っていく。

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チェリー「ああ!これ!これが被りたかったの!!」

マックス「えぇ!?マジですか?」

猫の被り物の中で一番凶悪そうな牙の生えた猫を迷わずチョイスするチェリー。

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前回のクライシスのポーズを決めるチェリー。

 

ノリノリである

 

絶好調である。

 

ナチュラルハイである。

 

マックス「チェリー、酔ってたりするの・・・かな?」

チェリー「やだ~素面に決まってるじゃない!」

なんだか出遅れてしまった感がするマックス。

マックス「負けてたまるか!」

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というわけで、猫仮面で遊びまくるマックスとチェリーであった。

この猫寺にくると必ずこういうパターンになるようです。

 

猫寺の次は、道の駅うり坊の里を経由して、一路阿武川温泉を目指します。

楽しかった猫寺ライドもこれで終了。

チェリーを見送った後、マックスは再び暗闇の荒野へと姿を消すのであった。その後マックスの姿を見た者は誰もいない。

 

マックス「そういや何かを忘れてる?まあ、思い出せないってことは大したことじゃあないな」

 

その頃・・・

 

スカーフェイス「ウヒヒッ!これだけ差をつければもう勝ったも同然だな!」

折り返し地点の浜田市アクアスを過ぎて、益田市から萩市に向かって国道191号をひた走るスカーフェイスであった。