マッドマックスと愉快な仲間達 南国指令#3 【マッドマックスの大好物】
暗闇の中を歩いている。
オレ達は歩いている。
何を目指して歩いているのかはわからない・・・いや、忘れた。
暗闇の中を進んでいる。
恐ろしいのは・・・アイツが俺の隣にいることだ。
それがいつも・・・一番恐ろしい。
既に結末は決まっている。何が起こるか知っている。
既視感というものか・・・それとも実際に知っているのか・・・。
知っている結末に向かって歩き続ける。
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マックス「・・・夢・・・か?」
目を開けて天井を見たが暗闇に包まれたままだ。
身体中に汗をかいているのがわかる。
マックス「アイツは・・・いない・・・」
安堵して起き上がろうとするが身体が動かない。身体が拘束されているような感覚。
マックス「な、何だ?身体が動かないぞ・・・」
暗闇に目が慣れてきたきたので首を傾けて身体を見るとそこには・・・自分の身体に巨大なムカデがグルグルと巻き付いているという世にも恐ろしい光景が!!
マックス「うぎゃああーーー!!!!なんじゃこりゃああああ!!」
チュン、チュン
部屋に柔らかい光が差し込んできている。
マックス「・・・は!?夢か!?今のは夢なのか?」
果たしてマックスの身に何が起こったのか?
前日の・・・いや、日付が変わっても続いた凄まじいバーベキューも終わり、コテージに戻って寝ていたのだ。
空を見ると昨日の強風が嘘のように静まっており、絶好のサイクリング日和になっていた。
ということで、各自朝食を済ませてからサイクルジャージに着替えて、予定通りサイクリングすることになりました。
最初に向かうことになったのはみかん狩りです。
昨日あれだけ飲み食いしたのにまだ食べるのか?と思うでしょうが、それはそれ!これはこれ!みかんは別腹なのです!
駐車場でミーティングを行うODK。
人数が多いので班分けしてライド開始。
南国の島に、謎の「ゆ」軍団が駆け抜けます。
先頭を牽くのはシューマッハです。
その巡航速度は音速を超えるのも時間の問題という噂もあり、今後が非常に楽しみなODK最年少のメンバーです。
趣味はカンフーで、ヒグマと戯れるのが大好きな少年です。
昨日のバーベキューで、ODK全員の体重が絶賛増量中のため上り坂はキツイようです。
走る前より太って帰る!というグルメポタリングの王道ですね!
やはりこうでないと!
そんなこんなで、目的のみかん農園に到着。
早速、みかんの木から良く熟れているみかんを捥いで食べるODK.
マックス「ゲッツ!!」
フルクラー「ダンディか!?」
エリザベス「ふ、古いよ、マックス」
同じ品種でも、木によってその味が微妙に違うのが良くわかりました。特に甘い木にはお客さんが集まって、熟れたみかんが無くなってしまいますね。
農園のおじちゃんに見送られて次なる目的地へ向かうODK
目的地といっても昼ご飯食べにいくんですけど、なんだか食べてばかりのような気がする・・・まあ気にすんな!
昼ご飯は時間を遅らせたため、殆ど待つことなく席に着くことができました。
このお店の庭は良く手入れされており、とても綺麗でしたよ。
お味の方も美味しくてヘルシーです!総じて健康的なメニューが多かったですね。
そしてデザートには名物のたい焼きを全員で注文しました。
私が選んだのは「めでたい焼き」と言って、たい焼きの中に紅白団子と小豆が入っており、とても美味しかったです。外がカリッ、中がフワッ、マジでお勧めです!
マッドマックスブログの熱心な読者なら当然知っていることだと思うのですが、何を隠そうたい焼きは私の大好物なのです!これ本当!
いや、別にお土産にたい焼きが欲しい!とか、そんなことを言っているわけではないので!誤解しないでください!
更に因みに、大好きな楽曲は「およげたいやきくん」・・・などということはありませんので安心してください。
でもでも!マッドマックスのリング入場のテーマソングは「SKY HIGHT」です!
続因みに、「SKY HIGHT」って失恋の歌だということを知っていましたか?。タイトルから想像すると、きっと優雅に空を飛ぶような歌詞なのかな~と思っていたんですが、とんでもない誤解でした(笑)
お次は、干潮時に海面が下がった時だけ歩いて渡ることのできる某島へ行きました。
某道の駅の近くで、他の観光客も多く訪れていました。
大島は見どころいっぱいですね!
みんな童心に帰って波と戯れるODK
いや、スプリンガーとシューマッハは帰ってないか(笑)
仲の良いスプリンガーとシューマッハ兄弟のポーズ。
そういえば、ミハエル・シューマッハにはラルフ・シューマッハという弟が居たな。あのころのF1は面白かった。
というわけで、楽しいバーベキューライドは幕を閉じたのでした。
バーベキューを実施する度に、経験値を積んでレベルアップしていき次回のバーベキューが改善され続けていると言うODK。
ODKのバーベキュー技術の進化は今後も続いていく!
ODK驚異のメカニズム!
ODKの次回のバーベキューはいつ?どこか?
いつものとおり1人で暗闇の荒野へと姿を消すマックス。その後マックスの姿を見た者は誰も居ない。