山口シクロクロス第2戦(深坂ステージ)#01 【同情なんていらねえぜ!】
新年あけましておめでとうございます(^o^)
今年もどうか宜しくお願い申し上げますm(__)m
年末年始は予想通り・・・というか、予定通りグータラして過ごしていました。
お陰で体重が絶賛増量中です。
というわけで、ヴァジュラ、モンティナ、マックスは山口シクロクロス第2戦(深坂ステージ)の会場に到着したのである。
以下、というわけ の詳細ですが、読み飛ばすことを強くお勧めします。後で苦情は受け付けませんので悪しからず。
家でグータラしてる。
外に出ることなくひたすら引き籠っている。そんな時、マックスの脳裏に雷光が走る!
マックス「どげんかせんとイカン!!」
モンティナ「お前はどこぞの知事か?」
マックス「このネタわかる人が今どれだけいるんだろうか?」
ヴァジュラ「ヨーロッパ帰りの俺にはサッパリ解らん」
マックス「ええぇーーー!!お前ヨーロッパ帰りなのか!?本当か!?」
ヴァジュラ「嘘だ」
マックス「ズコーーーーー!!!」
モンティナ「ヴァジュラ、おまえはSF社の出向社員だったよな。その後エンジンの改良はどうなったんだ?」
ここだけの話、マッドマックスは某ネット販売で安売りしていたSF社のハイポテンシャルエンジンであるSF-V8(SPEC01)をポチってしまったのだ。バイク乗りがエンジンを載せ替えると言うことは、つまり、要するに、端的に言うと、自分自身を捨ててしまうことに他ならない。
だがしかし!!
載せ替えたエンジンには重大な構造欠陥があり、全く使い物にならなかったため、急遽SF社のエンジニアであるヴァジュラを派遣してもらったのだ。そして、ヴァジュラの努力によってエンジンのバージョンアップ(SPEC02)が実施され、異常加熱のトラブルは無くなった。
ヴァジュラ「エンジンならSPEC02に更なる出力アップを施したカスタムTYPE-Cが完成している」
モンティナ「お前いつのまに・・・。よし、そのエンジンをKONAに実装してテストしてみないか?」」
ヴァジュラ「そうだな。テストするか・・・いや、それならいっそのこと、いきなり実戦投入した方が面白くないか?」
何やら話が怪しい方向へ進んでいる。
モンティナ「よし!それでいこう!」
マックス「寒いわ・・・俺、もうコタツに入ってみかん食べてもいいか?」
ヴァジュラ「ああ、試走して、レースが終わったらな」
モンティナ「俺が魔改造したKONAに、ヴァジュラが改良したエンジンSF-V8 SPEC02/Cを実装すれば、このハードなコースもそこそこ走れるはずだ」
マックス「ダブル魔改造ってところか。まさにダークサイドに落ちたようなバイクだな・・・まあ、騙されたと思って行ってみるか」
モンティナ「何か言ったか?」
マックス「コーホー(呼吸器の音)」
というわけで試走に出発するマックス。
1周回してみるとコースレイアウトは前回と殆ど同じであることがわかった。恐ろしい崖下りは無くなっている。
総じて、この深坂のコースはマウンテンバイク向けである。おそらく他県の参加者は「平坦路が殆どない!!ここはシクロのコースか!?」と、ビビってしまうと思われるほどの山コースなのだ。
数周回ほど試走して段々と慣れてきた時・・・それは唐突にやってきた。
【岩だらけの下り区間】
パシューーーーーゥゥ!!!!!
マックス「ん!?何だ!?パンクか?」
見ると前輪がパンクしてペコペコになっていたのである。
幸いなことにそれほどスピードが出ていなかったので前転や落車することはなかった。
直ぐにブレーキをかけて停車し、コース外に退避する。
マックス「試走でいきなりパンクとは・・・不吉な予感がする」
これはマックスの死亡フラグなのか?
マックス「このタイヤ高いのに・・・トホホ・・・」
命よりもタイヤを気遣う心優しいマッドマックス!まさにライダーの鑑!
次回「さよならマッドマックス2nd 天国でまた会う日まで・・・」
キミは生き延びることができるか?