アイツが天国から還ってきた 夢幻のマッドマックス Millennium編

The goal of all life is death. 凄惨な事故による心肺停止状態から仮初めの命を与えられ、アイツが天国から還ってきた。アイツは夢か幻か?だがアイツは残り少ない時間を自ら削って死に急ぐ。これはアイツの命が燃え尽きて灰になるまでの記録である。この命の終焉の刻まであと僅か・・・全ては時の中に・・・

マッドマックスと愉快な仲間達 梨狩り編#1 【走る前より太って帰る!】

 先週の萩市猫寺ライドで味を占めたマックスは、今週も続けてライドを企画したのである・・・まあ、良くある事だ。

 この日は島根県某市でサイクルイベントが開催され、ODKの主力メンバーはそちらに参加しています。

 また、ODK主催のライドは基本的には山口県西部での開催が多いということもあり、今回はあえて県央部で開催することとしました。

 ライドの内容は先週のりんご狩りの時に胸に秘めていた梨狩りに決定!心配していた雨も止んで、なんとか決行することとなりました。

 

集合場所:某道の駅

マックス「マックス一番乗り~~!!」

と叫びながら駐車場へ入っていくと・・・そこには既にどこかで見たことのあるジャージが見えます。

デイジー「もう来てますよ」

ブルベン「30分前に到着して走ってたんだけどね」

マックス「集合時間の30分前だというのに・・・油断も隙もないな・・・こやつら・・・

デイジー「それにしても暑いですね。昨日の雨が嘘みたいに気温が上がってますよ」

マックス「うん・・・昼頃には30℃を超えそうだね」

ブルベン「小雨くらいが丁度いいんだけどな~」

マックス「まあ、晴れてくれただけでも良しとするかな」

というわけで、早速出発するマックスと愉快な仲間達。因みに、今回は県央部開催というこで、参加者はデイジー、ブルベン、マックスである。

道の駅から北へ針路をとり、阿東方面へ走る。

この辺りはクルマも少なくとても走り易いのだが、途中で一山超えることになる。

マックス「昨日の雨で路面が濡れてる。石も流れてきてるから気を付けて!」

道路の日陰部分が濡れているので気を付けないとすべって落車してしまう。

山の頂上を越えて今度は下っていくのだが、こちら側もウェットコンディションのため慎重に走るマックスと愉快な仲間達

 

山を下った先にはダムがあります。

ここにはキャンプ場等もあるため、休憩することとしました。

マックス「このキャンプ場は綺麗だなぁ。向こうには水遊びできる小川があるし・・・ん?あの白鳥は作り物じゃあないよな?」

小川の方角を指差すマックス。

デイジー「え?あれは・・・本物じゃあないですかねぇ?」

ブルベン「あれは本物の白鳥っぽいな」

巨大な白鳥が地上に立っている。

堂々と立っている。

周りに通行人が居ても逃げようとせずに突っ立っている。

マックス「ちょっと近づいて写真撮ってみようぜ」

ブルベン「よし・・・興味ないフリして近づくんだ」

デイジー「これで逃げられたらショックですね(笑)」

マックス「なーに!マッドマックスは子供と小動物には人気があるんだ!任せておけ!」

抜き足、差し足、忍び足・・・どう考えても不自然な歩き方で白鳥に近づくマックス。白鳥が微妙に距離を取ろうとしてきたので、歩みを止めて撮影することに。

マックス「ちぇっ!ここらが限界だな」

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白鳥を撫でるマックス

微妙に遠近法を活用しているような気がするのはきっと気のせいです。眼の錯覚です。

マックスは白鳥をナデナデしています!

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次に白鳥に近づいたのはデイジー

デイジー「堂々と近づいたら逃げないよ~」

と、言葉通り堂々と近づくデイジーであったが・・・いやあ、悪い予感しかしないな・・・。

白鳥「グアァ!グアア!!(それ以上近寄るんじゃねーよ!!)

白鳥が川の方へ向かって歩いて行ってしまいました。

デイジー「ああ!逃げられた・・・・ガーーーーン!」

マックス「・・・強く生きろよ、デイジー

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ブルベン「ここはいいね。バーベキューできるし、コテージあるし、小川もあるしで、強化合宿にもってこいだ」

マックス「売店には猪肉も売ってたぞ。ここでバーベキューしたら最高だな!」

デイジー「ここらはあまり来ないから新鮮でいいですね!バーベキュー楽しそう!」

ODKの強化合宿・・・つまり!要するに!簡単に言うと!単なる宴会なのだが、その面白さは折り紙つきである。

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そんな時、キャンプ場のお客さんの一人が我々に近づいてきました。

お客さんA「そのジャージ、以前於福の道の駅のレストランで見かけましたよ」

ブルベン「え?於福の道の駅のレストラン・・・いつだろう?」

お客さんA「私は於福の道の駅ができたときからそこのレストランに勤めているんですよ。以前、そのジャージの人達に料理を運んだときに、ユニークなジャージだなぁって覚えていたんですよ。背中に山口県の地図があって!」

デイジー「どのライドの時だろう・・・?」

ブルベン「おそらくチームOとの合同ライドの時かな」

因みに、チームOとの合同ライドの時はログハウスのレストランで食べたのだ。あの時は、マックス、ローズマリー、ポパイ、ワイルダーの4人で走ってたなぁ。その様子は過去のブログにありますので興味がある人は読み返してみてくださいね。

様々な場所で有名になっているODK。

マックス「こりゃあ・・・悪いことはできないな・・・・」

デイジー「何か言った?マックス」

マックス「いや、何でもない・・・」

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ODKの強化合宿プランをあれこれ考えた後、キャンプ場を後にするマックスと愉快な仲間達。

次の目的地はもちろん無しだ!いや、梨だ!