アイツが天国から還ってきた 夢幻のマッドマックス Millennium編

The goal of all life is death. 凄惨な事故による心肺停止状態から仮初めの命を与えられ、アイツが天国から還ってきた。アイツは夢か幻か?だがアイツは残り少ない時間を自ら削って死に急ぐ。これはアイツの命が燃え尽きて灰になるまでの記録である。この命の終焉の刻まであと僅か・・・全ては時の中に・・・

皇座山ヒルクライム ♪楽しいジビエBBQパーティー♪【歌って踊って戦うポタリンガー!その名は亜細亜の夜明け】

 みなさ~ん!ペンギン村からおはこんばんちわ~!(このネタが分かる人は連絡してください。抽選で1名の方に・・・シベリア旅行をプレゼントするかも?しないかも?) 。この寒さで益々引き籠りに磨きがかかっているマッドマックスです!引き籠り世界選手権なんて競技があったら上位にランクインされる自信があります!

 でもね!闇の組織ODKからの指令によって柳井市まで行ってきましたよ!ええ、行きましたとも!
 
 今回のマッドマックスの任務はなんジャロな?

ジャロって何じゃろ?・・・じゃあなくて、今回の任務は皇座山ヒルクライムの偵察です!

 このヒルクライムには大平山ヒルクライムブッチギリで優勝した恐ろしい魔王が参加するとのことで、軟弱ポタリンガーの2軍マッドマックスは即座にトンズラしてやるつもりだったのですが・・・ヒルクライム後にジビエバーベキューパーティー猪肉)が開催されると言う美味しい誘惑に負けて参加することにしました!
 何を隠そうマッドマックスは三度の飯よりもBBQが好きと言う、まさにBBQの為だけに生れてきたような存在と言っても過言ではありません!
 しかし、今回は偵察任務ということで本名のマッドマックスという名前を使う訳にはいかないので、偽名の亜細亜の夜明け」でコッソリ、ヒッソリと参加することにしました。
 
と こ ろ が だ!
 
ロイ「こんにちは!マッドマックスさん!お元気ですか?」
亜細亜の夜明け「・・・な、何のことですかお?私は通りすがりの亜細亜の夜明けですお・・・
額から冷汗が滝のように流れ出るマッドマックス。
ロイ「あっははは~、何言ってるんですか。ODKのマックスさん!」
既に正体がバレつつあるマッドマックス。
エティエンヌ「あ、ODKのマッドマックスさん!お久しぶりです!ツールドゆう以来ですね。そうそう、ブログに出演させてもらったありがとうございます!カッコイイ名前(エティエンヌ)までつけてもらって!」
亜細亜の夜明け「えへへ、た、他人の空似ですお。私は亜細亜の夜明けですお。初めましてですお!それにODKなんて組織は知らぬ存ぜぬですお!!
エティエンヌ「何言ってるんですか(笑)それにODKのジャージ着てるじゃないですか」
亜細亜の夜明け「し、しまったお!ついついジャージを着て参加してしまったお!
 
 というわけであっという間に正体がバレてしまったマッドマックスでした。

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んでもってスタート!

 

 身の程知らずにも亜細亜の夜明け・・・いや、マッドマックスは魔王を差し置いていきなり先頭に踊りでる!そりゃもうワーグナーをBGMにワルツを踊るかのように!!
 そのまま先頭を牽いて山登り開始!この時点で偵察任務は破棄!代わりに宣伝任務開始!行ける所まで行ってやんよ!ってなことで最初だけ先頭を引っ張っていくマッドマックス。
 
しかし!
 
 先頭維持が長く続くはずもなく、某魔王を先頭とした6人編成の高速列車に追い抜かされれてしまいます。その高速列車にはエティエンヌも加わっています。さすがにエティは速い!
 高速列車の後ろに付いて行ったのですが、この列車に長居すると後半にマッドマックスのエンジンがぶっ壊れると判断して追走を止めます。すると、後ろから1人追いついて来て暫く先頭交代して上っていたのですが、やがてジリジリと離されてしまいました。
 そこから粛々と一定ペースでペダルを回していたのですが、更に後ろから2人に抜かされてしまいました。一瞬、ついて行こうと考えたのですがここはペースを維持します。
 なぜならば・・・毎度のことながらコースの下見をせずにぶっつけ本番で参加しているためペース配分がサッパリ分からない!ということで前半は体力温存する作戦です。
 半分過ぎたところでペースアップ開始。マッドマックスのターンです!
 さっき抜かれた2人を追走します。ジリジリと差を詰めて1人オーバーテイク
 調子にのってさらにペースアップしてもう1人の後ろに付きタイミングを図ってから一気にオーバーテイク
 その後、下り区間が現れたのでアウターにシフトチェンジした・・・その時!
マックス「あれ?ペダルが重い!?そんな馬鹿な!」
 まるでブレーキをかけたようにペダルが重くなってしまいました。そして、リアハブから何やら嫌な音が・・・。
 慌ててインナーに落としてなんとか切り抜けました。一瞬落車するかと思った・・・。
 その後、もう一度アウターにする場面があったのですが・・・アウターにした直後にペダルに感じるフリクションロスが更に大きくなってしまいました。
マックス「やばい・・・これ以上やるとリタイヤだ・・・」
アウターが使えず、さらにリアも高速側の4枚くらいが封印されてしまった状態で、騙し騙しに走ってなんとかゴールすることができました。

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 結果は29分30秒、8位でした。いや~危なかった。それにしても運が良いのか悪いのか・・・。
 
 ゴール後に某サイクルショップのイケメン店長さんにバイクを見てもらったのですが、どうやらスプロケの締め付けに問題があったとのことです。このままバイクに乗って下山するのは危険ということで、お店のクルマに乗せて頂き麓まで送ってくださいました。
 イケメン店長さん他スタッフの皆さん、どうもありがとうございましたm(__)m
 
 それからいよいよバーベキューパーディー開始です!

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f:id:MAD-MAX:20181223165214j:plain 猪肉最高!これは美味い!しかも!牛タンならぬ猪タンまで用意してあります!これは貴重ですねぇ~。今まで猪タンは食べたことありませんよ♪

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 豚汁ならぬ、猪汁も暖かくて美味しかったです!それに私の大好物のお汁粉も用意されており、炭火で餅を焼いてからお汁粉に投入して食べました!いやあ、やっぱ甘いもの最高!思わずお代わりしてしまいましたよ!
 他にも安穏芋もあって炭で焼いて食べたらホクホク!これも非常に美味しかったです!
 バーベキューパーティー後には、1~3位までの表彰式が行われ、その後はゼッケン番号による抽選会が開催されました!
私は小型のポーチをゲットしましたよ!ラッキー♪

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 大会前日には、スタッフ&ボランティアの皆さんによる山道の落ち葉の除去活動もしてくださっており、こんなにも素晴らしい&楽しいイベントに参加させて頂き感謝!感謝です!本当にありがとうございました!
 
 そしてマッドマックスは再び暗闇の荒野へと姿を消すのであった。その後マックスの姿を見た者は誰もいない。