日常あるいは平穏な土曜日#2 【夏の思い出 記憶のノエル】
正解は・・・
阿武川温泉でした。
正解者の中から抽選で1名様にハワイ旅行をプレゼント!!
できるといいのになぁ~♪、と思う今日この頃。
阿武川温泉は、その名の通り温泉施設があるほかに、コテージやオートキャンプ施設もあるというまさにアウトドア派の温泉です。
週末や連休には、どこからともなくアウトドアマニアの人たちが大勢やってきます。
さっそくバイクを止めて散策開始です。
阿武川温泉を中心に、ダム側にはコテージが数棟あります。
手前側にはレストランが存在していたのですが、残念ながら今は閉鎖されています。
マックス「懐かしいな。このレストランで最後に食事をしたのは確か・・・」
瞳を閉じて記憶の糸を手繰り寄せるマックス。
数年前 ある夏の思い出
バイクに興味があるというノエルの相談に乗って、長門にある某サイクルショップを紹介してクロスバイクデビューさせたマックス。
それからマックスの口車・・・いや、アドバイスを参考に、サイクリングに必要なウェア等一式を買ったということで、さっそく近場のサイクリングに行くこととなったのである。
ここまでは良かった。
何の問題も不都合もなかった。
だがしかし
今まで運動なんて全くしたことのないノエルのクロスバイクデビュー初日のサイクリングコースに、ウェルネスパークから長門峡竜宮茶屋を経由して、山口市の道の駅長門峡までにしたのが致命的な過ちであった。
よくよく考えると、平坦なのは最初の川沿いだけであり、阿武川ダムから先は常にアップダウンばかりのハードコースなのだ。
こんなコースを初心者のバイクデビューに選ぶなど鬼・悪魔の所業としか思えない。
フラットペダルでシフトチェンジすらままならないにも関わらず、阿武川ダムの激坂を乗り越えてなんとか竜宮茶屋までついてきたノエル。
しかしながら、さすがにそこでギブアップ・・・当たり前である。
これは100%、間違いなく、全面的にマックスが悪い。
というか
酷過ぎ
最悪だ
訴訟を起こされても不思議ではないレベルの悪行だ。
とても山口市の道の駅長門峡なんて行ってる場合ではなく、即座に帰還することにしたのだが・・・ノエルは既に筋肉痛で全身がボロボロになっており、上り坂はバイクから降りて、バイクを押して上ることに・・・そして諸悪の根源マックスはというと・・・そんなノエルにひたすら謝り、励まし続けるのみ。
ところが、ノエルは、マックスに嫌味や苦情や弱音を吐くこともなく、笑顔でバイクを押して、乗って、また押して・・・とにかくひたすら健気に頑張って走り続けている。
そんな壊滅的な状況で阿武川温泉まで帰ってきたマックスとノエルが立ち寄ったのがここのレストランだったのである。
エアコンの効いたレストランで、一番高価なメニューをノエルに奢ってあげたのは言うまでもない。
TO:ノエル
FROM:マックス
あの時は本当にごめんなさい!
俺が悪かった!
反省してます!
二度とやりません!
どうか許してください!
と、心から悪いことをしたと自覚して反省している。
ところがだ!!
この事件の僅か1週間後・・・あのマッドマックスが性懲りもなく今度はノエルを連れて秋吉台カルストロードを走っていたという目撃情報が寄せられたのである。
その時の様子は・・・要望があればそのうち書くかも。
マックス「み、認めたくないものだな。自分自身の若さゆえの過ちというものは・・・」
本当にマックスって最悪ですね。
※最悪というよりも、むしろ大馬鹿野郎という表現が適切だったのだということを、このブログを書いて記憶が蘇ったことで、ようやく気が付きました。ノエル本当にいろいろごめんなさいm(__)m
こんな酷いことをしたマックスは、ノエルに刺されても何も文句は言えません。自業自得、身から出た錆です。
あれ?
今回はマックスの平穏な土曜日の出来事を投稿しようと思ってたんだけど、話が思いっきり横にそれてしまったな。
というわけで続きます。