【陽気な風につつまれて・・・】#02 冥途の土産
弁当を食べ終わって再び散歩しているとある看板に目が留まる。
クライミング場
マックス「クライミング場だと?バイクのヒルクライムなら経験あるけど・・・これって・・・」
何となく気になったので見に行くことにしました。
すると・・・
案の定、クライミング場(ボルタリング)の施設がありました。
映像で競技の様子を見たことはありますが、実際の施設を見たことはありませんでした。
実際に見ると・・・物凄く高いです。
しかもオーバーハングしています。
高くなるにつれて斜面が迫り出しているのです。
いやあ、これは怖い・・・。
難易度の異なるものがいくつかあり、初心者向けのものもありました。
小さなものならなんとか登れるかな?
一瞬チャレンジしようかと思ったのですが、落っこちて怪我して午後の研修を受けれなくなるとマズイので我慢します。
しかし、これをデザインした人は何を考えていたんでしょうね?
選手を困らせてやる気満々だったのではないかと容易に推測できます。
これなんてほぼ嫌がらせでしょう。
いやあ、どこの世界にもドSっているもんですね。
当然、対応するドMが存在するからこそなのでしょうから、ある意味需要と供給が満たされているってことなんでしょうが・・・なんだかな。
クライム場から移動すると今度は謎のオブジェクトに遭遇しました。
これって何だと思いますか?
正解者の中から抽選で1名様にハワイ旅行をプレゼントできたらいいですねぇ~♪
いや、単なる謎のオブジェクトですから。
謎のオブジェクトと言えば宇部市を思い出すなぁ。
宇部市にはあちこちに謎のオブジェが飾ってあります。
正直、ああいうのって嫌いじゃないです。
というかむしろ好きかもしれません。
因みに、UBEビエンナーレを観に行ったこともありますよ。
ああいうアバンギャルドな芸術は知識などなくても楽しめるのが良いところですね。
なんとなく作者はこういう思いを伝えたかったのでは?と、勝手に解釈して納得できるのが実に素晴らしい。
私のような無学な人間でも十分楽しめるので、宇部市に立ち寄ったら是非とも謎のオブジェを探してみてください。
何となく木の実が見えたので写真を撮りました。
この実が何なのかはさっぱり分かりません。
誰か知っていたら教えてください。
散歩を終えて教室に戻り、午後の研修を受けます。
午後の研修でグループ討論を行ったのですが、その中で偶然にも同郷の人(トリッシュ)と出会いました。
討論中に出身地の話が出てきたので私が答えたんですが
トリッシュ「実は私も〇〇出身なんです」
ってな感じですね。
まさかこんなところで同郷の人に出会うとは思ってもいませんでしたので、マジで驚きです。
マックス「へぇ~、私は〇〇小学校出身ですよ」
トリッシュ「あ、一緒です!私も〇〇小学校卒業です!」
同じ小学校区ということは家も近かったのでは?
まさかと思いつつ話してみる。
マックス「因みに、住んでいたのは〇〇ですけど知ってます?」
トリッシュ「勿論知ってますよ、私は〇〇でしたから」
マックス「え?それは・・・かなり近いですね」
トリッシュ「ご近所さんでしたか(笑)」
住んでいた地名を確認すると、かなり近かったことも判明。
どのくらい近くかと言うと・・・これって絶対に何度もすれ違ったことあるだろ?ってなレベルでした。
因みに、トリッシュの勤務地は宇部市ということだったので、昼休みの謎のオブジェクトとの出会いはこの伏線だったのでは?と勘ぐってしまいました。
手作りマスクと琴崎八幡宮のお守りを身に着けたトリッシュがこのブログを見ていることは絶対にないでしょうが、意外な場所で超久しぶりに同郷の、しかもご近所さんと話ができて楽しかったです。
良い冥途の土産になったな・・・