アイツが天国から還ってきた 夢幻のマッドマックス Millennium編

The goal of all life is death. 凄惨な事故による心肺停止状態から仮初めの命を与えられ、アイツが天国から還ってきた。アイツは夢か幻か?だがアイツは残り少ない時間を自ら削って死に急ぐ。これはアイツの命が燃え尽きて灰になるまでの記録である。この命の終焉の刻まであと僅か・・・全ては時の中に・・・

【ロードバイクでサービスエリアに突入か!?】お前らの貴重な時間を1秒でも多く奪ってやる!

みなさんおはこんばんちわ

ネットショッピング依存症で破産寸前

自家用車は火の車

貯金残高はマイナス一歩手前

既に墓場に片足を突っ込んでおり、あとは安らかに天国へ旅立つことだけを夢見ているマッドマックスです。

 

バイオハザードが広がりつつある中、みなさんはいかがお過ごしでしょうか?

俺は・・・基本的な生活・行動が制限されて、テンション下がりっぱなしで、あらゆることに対するモチベーションが保てなくなってしまい、もう人生の次のステージに進みたい衝動をなんとか抑えている毎日です。

いつまで抑えきれるのやら・・・。

 

マックス「今日の天気は?

喋るスピーカー「お役に立てそうにありません」

マックス「・・・・・・・・」

窓の外を見ると雨は降っていない。

 

 

というわけで、引き籠り生活を送っていたのですが、たまには紫外線を浴びてやろうと思ってドアの外に出てみることにしました。

 

目の前のドアを開けるとそこは・・・風呂場でした。

 

いや、真面目に行こう。

 

目の前のドアを開けるとそこは・・・トイレでした。

 

・・・わかった。もうやらない。マジで。

 

特に目的もなく相棒のニールプライドで適当に走り出してみると・・・

何だかちょっと気分が良くなってきました。

外に出て頬に風を感じ、目に陽光を感じるていると、不思議と清々しい気分になってきました。

特にきれいな景色ではありません。

日常の、ありふれた、いつもの生活道をただ走っているだけなんですが、何故か気持ちが良い。

 

特に目的もなく、しばらく適当な道を走り続けると、某カレー専門店が見えてきた。

店の前にはロードバイク乗りの人たちが並んでいる。

 

マックス「そろそろ昼時か・・・せっかくだから何か美味しいものでも食べて帰るかな」

 

ということで、進行方向にあるレストランを頭の中でピックアップしていく。

 

マックス「某唐揚げが美味しい店は・・・昼時は人が多すぎてダメだな。新しくできたピザ屋は営業しているかどうかわからんし・・・」

 

独りでぶつぶつ言いながら走っていると、いつのまにやら脇道にそれている。

謎の細道を走っていくマックス。

 

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多くの車が猛スピードで走り抜ける謎の道路の下を潜り抜けていく。

 

マックス「スピードは控えめに💛」

 

その先にあったものは・・・

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よく整備された広い駐車場であった。

やたらと県外ナンバーの車が目に付く。

 

マックス「ここはどこ?私はだれ?」

 

果たしてマックスがやってきたのは・・・

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美東サービスエリア(下り)

 

何のことはない。

下道からサービスエリアにやってきただけです。

 

マックス「ここに来るのは何年ぶりだろう?そういえば、最後に来たときは確か・・・J.Rと一緒だったな」

 

マックスの脳裏にあの時の記憶が蘇る。

数年前の同じ時期、某道の駅に集合してポタリングしたときに立ち寄ったのがここだ。

 

マックス「・・・・・思えば俺も若かった」

 

若き日のマックスはここでいったい何をやらかしたのか?

マックスの知られざる過去が明らかになるかも?ならないかも?

次回の回想録へ続く。