マッドマックスの夏休み シーズン1 #1
【朝顔枯れちゃったから~♪杜若で観察日記の夏休み~♪】
夏休み・・・甘美な響きだ。この制度はきっと「こんな暑い日に仕事なんてやってられっか!!国民は黙ってないぞ!!!」という苦情の嵐から出来た制度に違いない。
というわけで、夏休み特別サイクルイベントに参加するために、遠路遥々萩市までやってきたマッドマックスとモンティナ。
マックス「ここが噂の萩市か。ここは某東〇庵と違って鬼や悪魔は出てこない平和な場所らしいからな。安心してポタリングができそうだ」
モンティナ「・・・いや、もはや何も言うまい・・・突っ込み所が多すぎて指摘する気にもなれない」
マックス「褒められた!!!!」
モンティナ「褒めてないわ!!!!」
というわけで、今日のマックスのバイクは色白のルイちゃんですよ~。白いホイール(RS21)に履き替えて余所行き仕様です!!実は昨日の夜に振れ取り作業をしたので、その試走ライドも兼ねています。
マックス「うむ、白いバイクもいいものだな・・・しまった!!!!大切なことを忘れてた!!」
モンティナ「どうした!?マックス」
マックス「白いバイクだから、日焼け止め塗らないと日焼けしちゃうじゃないか!!折角の美白美人が台無しになる!!」
モンティナ「そ、それは一大事・・・コンビニで買おうか・・・」
マックス「うん!」
というわけで、近くのコンビニで日焼け止め買い占めるマッドマックス
阿武川沿いを走り抜ける白いルイガノ。なかなか良いな、このホイール。
モンティナ「しかしニューマシンはどうしたんだよ?KOGAちゃんでいくとばかり思ってたんだがな」
マックス「KOGAちゃんは良いバイクだけど、ロングライドはちょっとね。路面からの突き上げでお尻が2つに割れてしまうんだよ・・・」
モンティナ「最初から2つに割れてるだろ」
マックス「え?マジで?知らなかったよ~。むむ・・・このカーブ・・・何やら怨念みたいなものを感じるぞ!?」
モンティナ「そうか?俺は何も感じないが?」
マックス「・・・昔ここで・・・いや気のせいだな」
主要道から裏道に入ることにする。夏休みということもあり、県外ナンバーのクルマも目立つので・・・。
マックス「川沿いは涼しくていいよな」
モンティナ「おや?川の向こうの看板に何か書いてあるな・・・禁漁区域か」
マックス「鮎でも釣れるのかな?水が綺麗だしさ」
のどかな風景が続く。この裏道は信号も無く、交通量も極めて少なく実に走り易い。
マックス「気持ちいいいな。ただ単に走ってるだけだけどさ」
モンティナ「ああ、爽快な気分になれるな」
マックス「忘れてたな・・・・この感じ!」
いきなりダッシュするマックス。
モンティナ「やれやれ・・・付き合うか!」
モンティナも後を追う。
しばらく走ると、やがて景色が一変した。
マックス「おい!見ろよ!モンティナ!チャプチャプできそうな場所があったぞ!」
モンティナ「ん?おお、いい感じの川だな。綺麗だし泳げそうだ」
マックス「泳げそうな場所がゴロゴロあるぞ」
モンティナ「ここらは萩市の明木地域にある川だな。水も綺麗だ」