2018-03-01から1ヶ月間の記事一覧
マックスはホームストレートを全力で走る。 トムとジェリーの気持ちを無駄にしないために必死にペダルを回すマックス。 ホームストレートを走っている選手は見えない。 マックス「悪い予感がする・・・だが走るしかない」 計測ラインが近づいてきた。 すると…
試走の時に気づいたことですが、コース上のあちこちに布団が巻き付けられたガードレールや電柱、木等があるのです。 これは何かというと、危険個所に激突した場合の緩衝材としての役割を果たす目的で取り付けられているのです。 例えば、レース中に前走者の…
レース中には様々なドラマが展開される。 先頭集団から千切れてしまった場合、単独でブリッジを架けるのは至難の業だ。しかし、同じ目的を持った選手と共闘することができれば先頭集団に追いつける可能性は飛躍的に向上する。 トム「マックス、そろそろ交代…
第一コーナーを曲がったところの橋を2人の選手が走っている。 カーボンディープの青いエアロロード乗りのジョン(仮名) 競輪選手のような体格の選手トム(仮名) パッと見で2人が共闘しているようには見えない。 ここまでマックスは単独で走っており、既…
その時は唐突に訪れる。 スタートと同時に集団が一丸となって第一コーナーへと突入していく。そのまま橋を駆け抜けて下り区間へと突入する。 やはり実業団登録選手はライン、ぺダリング、ポジション取りに無駄がない。 マックス「さすが皆さん隙が無い・・・…
日曜日の昼ごろには熊本県の日差しも強くなり気温がグングンと上がってきた。 会場で販売されているジビエドック(鹿肉)とジビエポトフを食べてみたのですが、これが非常に美味しい!鹿肉を食べるのは久しぶりですが、やっぱりワイルドな感じがして良いです…
スムーズにクリートキャッチして加速していくインターセプターは、そのまま第1コーナーを曲がって長い橋を渡っていきます。因みに、このレースはローリングスタートではないので、緊張のあまりクリートのキャッチにもたつくとスタート直後から恐ろしい一人…
試走が終わり他のカテゴリーのレースが開始された。ホームストレート側にあるレース運営会場付近には大勢の観客が集まっていた。選手がホームストレートへやってくると大歓声で迎えられる。 その様子をコースの片隅からぼんやり眺めるマックスとモンティナ。…
2週間前のきらら浜サイクルミーティングで広島勢・九州勢にやられてしまったマックス。やられっ放しでは面白くない、ということで、今度は無謀にも九州に単身乗り込んで復讐戦を計画したのである。 そんなこんなでハイレベルな九州チャレンジサイクルロード…
マックス「もう少しアップライトでリラックスできるポジションが良いな」 モンティナ「・・・そうだな。それならステムとハンドルを交換しよう」 マックス「頼むよ。ホワイトパーシュートスペシャルはピーキー過ぎて俺には乗りこなすことができないことが良…
そしてきらら浜サイクルミーティング当日 この日は朝から気温が上がり半袖ジャージをチョイスすることになりました。組織のメンバーと久しぶりに再会することができてお互いの近況報告が尽きません。 やはりバイク好きの仲間とは気が合って楽しいですね!特…
某月某日 天候曇り 気温低め モンティナがチューンアップしたバイクのシェイクダウンを行うため、ホームコースにある駐車場へ集合したマックス、モンティナ、スカーフェイスの3人。 モンティナ「マックス、ようやく完成したぞ。いろいろ試行錯誤して疲れた…
登場人物紹介 【モンティナ・M】醤油派 メカニック兼ミリタリーアドバイザー。そこらの三輪車をロードレース仕様のバリバリのレーサーに改造してしまうという、ある意味恐ろしいマッドサイエンティスト。無印ジャージ作戦やルイガノ投入など、数々の卑怯な…
KOGA A-Limited:通称古賀ちゃんは、私が一目惚れした初恋のバイクなのだ。しかし、いろいろあってその当時は手に入れることができなかったのです・・・。ところが!人生はどこでどうなるかわからないもので、紆余曲折あって初恋のバイクを偶然手に入れるこ…
暫くの間、仕事が忙しすぎて休日無し&仕事が終わったら寝るだけの状態が続き、自転車に乗る事だけでなく太陽の光を浴びることすらできなかったマックス。 モンティナ「仕事が大変だったようだな。野菜不足はトマトジュースで補ったのか?」 マックス「俺は…