連戦シリーズ4週目：HSR九州サイクルロードレース 2018#1 　【還らざる旅　修羅の国へ】 - アイツが天国から還ってきた　夢幻のマッドマックス Millennium編

ピー♪ピー♪ピー♪

マックス（・・・何の音だ？・・・・）

ピー♪ピー♪ピー♪

マックス（・・・・しつこいな・・・寝てるんだから後にしてくれ・・・お休み）

ピー♪ピー♪ピー♪

マックス（あれ？何このデジャブというか既視感としうか懐かしさは・・・）

とりあえず、アラームを止めて時計を見る。

AM3：０5

　連戦シリーズ３週目の汗汗フェスタで３回も落車して右腕と右肩を壊してしまったため、４週目は棄権するつもり満々だったのですが・・・誰にとっての幸か、不幸か、右腕が動くようになってしまったため、止むを得ず当初の予定通りレースに参加することとしました。

　それでこのアラームは何なのか？ういうとですね・・・棄権するき満々だったためホテルの予約をしていなかったのですよ（笑）

　参加することに決定してから慌ててホテルの予約をしようとしたんですが、この日は既に盆休みでどこも満室・・・ということで、予約できなかったので、一瞬車中泊も考えましたが、寝違えるのも嫌なので、１週目の飯南ヒルクライム同様に早朝出発となりました。

　もうね・・・この時点でテンション下がりまくりです。

　４週目に参加するレースは、HSR九州サイクルロードレースといってサーキットを使用するロードレースです。コースはほぼ平坦なのですが、サーキットということで道幅が広くラインの自由度が高いため、高速のまま集団が団子状態になってコーナーに飛び込み、冷や冷やしながら曲ってから、その立ち上がりで全力スプリントが行われて激しいポジション争いが起こる、まさに仁義なきガチバトルロイヤルが予想されます。

　さらに、参加選手の多くはあのロードクマモンズ（ロードバイクに乗ったクマモン達）ということも不安材料です。３月に参加した九州チャレンジサイクルロードレースでも、ロードクマモンズの恐ろしさを目の当たりにしたところです。

　当然、落車・・・いや、集団落車の危険が結構あるので対策を考えました。

①重いけど頑丈なヘルメットを装備

②厚手のグローブ装備

③落車時の擦過傷対策のアームカバーはマックス的には必須アイテム

④高価なKOGAがぶっ壊れると厳しいので、ガチバトルロイヤル専用機のルイガノFを投入

いやあ～こうして考えてみると、レース前から落車することを大前提に参加してるような気がしてきますね（笑）。落車なんてしたくないんだがなぁ～。

　眠い目を擦りながら高速道路をひた走り・・・ひたすら走って熊本県に到着しました。

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