【おおいたサイクルロードレース】#02 MADMAX応援団長シャルロット
そんなこんなで、暗雲立ち込める大分県へやってきた山口県チーム。
果たして全員生きて山口県へ帰還することができるのだろうか?
薄暗いレース会場へ到着した山口県チームのメンバーは、これから血で血を洗う恐怖のロードレースで激しい戦いを繰り広げることになることを予想し、一人の例外もなく緊張した面持ちで真剣に機材の点検やウォーミングアップを行っている。
それもそのはず、コースレイアウトはアップダウンばかりであり一瞬でも気を抜くと落車の危険があるのだ。
マックス「俺・・・無事にレースを終えることができるのかな・・・落車して救急搬送になったらどうすりゃいいんだ・・・」
レースのプレッシャーに押しつぶされそうになるマックス。
マックス「だんだん怖くなってきたぞ・・・・いっそ逃・・・」
と変な方向へ思考していた時である。
「マックス~♬」
背後から声を掛けられる。
聞き覚えのある透き通るような声に振り返ると、そこには・・・
マックス「ああっ~!!シャルロット~🎵」
ここでマッドマックス応援団のシャルロット団長登場!
※マックスの独断と偏見と妄想が多分に含まれています。良い子は真に受けてはダメです。
シャルロット「今日のレース応援するから頑張って!写真も撮るからしっかりね!」
マックス「わーーい💛嬉しいなぁ~いつもありがとね!シャルロット🎵」
さっきまであれほど怖気づいていたのは何だったのか?
もしかして全部演技だったのか?
これだからマックスは全く信用できない。
シャルロット団長は各種レース・イベントでマックスにブログ用の写真を撮影・提供してくれるとっても優しい人なのだ。
マックス「あれ?今日はチャプター2は持ってきてないの?」
因みに、マックスのニールプライドの姉妹ブランドがチャプター2である。
ニールプライドがお姉さんで、チャプター2が妹っところだ。
更に因みに、次にバイクを買うとしたらチャプター2が良いなと思っているマックスである。
いや、当分買う予定はないからね。
シャルロット「チャプター2ならクルマに積んであるよ。昨日はね~大分の海岸沿いを40キロ巡航で走って楽しかったよ~」
さすが山口県内屈指のレディースライダーのシャルロットである。
その前は深坂のオフロードレースにも参加しており、オンオフどちらでも走れる万能ライダーだ。
シャルロット団長恐るべし!!
マックス「いいなぁ~海風が気持ちよさそうだね!・・・あっ!良いこと考えた!」
マックスが考える良いこととは、99%の確率でとんでもなく悪いことである。
良いこと思いついた!というフレーズも同様である。
これは子供のころから変わらぬ事実だ。
シャルロット「良いこと?」
マックス「そうそう!良いこと!良いこと!えっと・・・それを持ってこう構えて・・・」
シャルロット「こう?こんな感じ?」
マックス「イイネ!イイネ~!ハイ!チーズ!」
マックス「はい!チャプター2乗りのシャルロットとニールプライドのツーショット!」
シャルロット「あっはははは~なるほどね!」
マッドマックスよ・・・お前はいったい何をやってるんだ?
そもそもお前はここに何しに来たんだ?
それに、さっきまでの緊張はいったい何だったんだ?
マックス「よ~し!次は何か変なポーズでいってみようか!」
おい、止めろマックス。
シャルロット団長に何をやらせる気だ。
調子に乗って無茶振りしまくるマックス。
シャルロット「変なポーズ?うーーん・・・」
マックスの無茶振りを真面目に考えてくれる心優しいシャルロット団長。
しばし考えるシャルロット団長であるが、おもむろにニールプライドを抱えて・・・
シャルロット「じゃあ!コレで!!」
シャルロット団長がニールプライドを抱えて逃走(笑)
マックスの無茶な要望にもしっかり笑顔で応えてくれる。
いつもノリの良いシャルロット団長!
良い人だ~🎵
マックス「イイネ!イイネ!シャルロット団長ノッてるね!じゃあ今度は・・・あれ?」
シャルロット「どうしたの?マックス」
さっきまでテントに居たチームメートが全員姿を消している。
マックス「ああ、いや・・・みんな・・・どこへ?」
漫才やってるマックスとシャルロットを置いて、チームメートは全員どこかへ行ってしまったようだ。
訂正します。悪いのは100%、全部、何もかも、諸悪の根源はマッドマックスです。
マックス「・・・」
つづく・・・・のか?