天国から還ってきた男 マッドマックスの微妙な冒険

残された僅な時間を更に削って死に急ぐマッドマックス。これは彼の命が燃え尽きて灰になるまでの記録である。全ては時の中に…

第35回大分県チャレンジサイクルロードレース 私の命あるうちに・・・#6(最終回)

【POWER OF LOVE】

場内アナウンス「メイン集団から2名が飛び出しました!ここからゴールスプリントです!!逃げ切れるか!?マッドマックス!!!」

「や、やられる!!」

 絶対絶命!必死にペダルを回し続けるマックス。しかし、もう体力の限界でスピードが出ない!

そこへ、メイン集団から飛び出した元気な2名のスプリンターが襲い掛かる!!

 ここまできて・・・負けるのか・・・マックス、すまん。私の作戦ミスだ。

 フィニッシュラインでマックスを出迎える準備をしていた私は肩を落として蹲りそうになる・・・その時、私の目の前に見えたものは・・・

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 チェッカーフラッグのお姉さん・・・・・・はっ!?

「マックス!顔を上げろ!フィニッシュラインの左だ!左を見ろ!!」

「フィニッシュラインの左・・・?ああ!あれは!チェッカーフラッグのお姉さん!!」

お姉さん「マッドマックスさん!チェッカーを!」(マックスの幻聴です)

 既に虫の息だったはずのマッドマックス。しかし猛然とゴールスプリントの体制に入り、2人の追っ手を振り切ってフィニッシュラインのお姉さんのとこまで一気に突っ走ります!!!

場内アナウンス「マッドマックス選手がトップでチェッカーを受けました!!優勝は温泉同好会マッドマックス選手です!!」

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 その後は・・・まあ、皆さんの予想どおり、勝利の女神とのツーショットでご満悦のマッドマックス。こいつ、最近キャラが変わってきたな・・・。昔はこんなじゃなかったのに。

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 念願叶って、温泉同好会ジャージを表彰台の中央に乗せることができて喜ぶマッドマックス。

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 ところが、やっぱり勝利の女神と一緒に表彰台の上でデレデレするマッドマックス。

あーあ、また「マックスさん、鼻の下伸ばしてる」と言われるな・・・こりゃあ。