連戦シリーズ2週目:オール九州3時間耐久ロードレース in オートポリス#2 【トムとの再会】
マッドマックスブログの読者の皆さんなら、きっと古賀ちゃんかルイガノFで参加するだろうと予想したことでしょう。
と こ ろ が だ!!
マックスが選んだレーサーは・・・コレだ!
まさかのMTB!
温泉同好会ジャージを表彰台に上げる為ならば手段を選ばないマッドマックス!
1レース専用のバイクを買っちまう伊達と酔狂の人!
まさにアウトロー!
まさにマッド!
まさに目的の為には手段を選ばない!
これぞマキャヴェリズム!
呆れてものが言えません!
というわけで、ロードバイク男女混合クラスで出場のウォルターと共にスタート地点に並びます。
そしてスタート!
いきなり全開走行が始まりました!
ホームストレートが終わり第1コーナーを曲がった瞬間から下り区間に入ります。
出走者数が多すぎて、前後左右が選手で埋め尽くされて思うようにラインが選べません。ここでラインを変えようとする選手が居たため、大声で怒鳴られる場面がありました。
1人がラインを変えると、その人を避けるために他の人達も次々とラインを修正していかなければならず、一歩間違うと集団落車に繋がるので注意が必要です。
そしてS字コーナーを過ぎると徐々に上り区間に入って行きます。
上り終えると、大きく右に曲がってからホームストレートに突入。計測ラインを通過して2周目に入ります。
ここまでは先頭集団に付けていたのですが、このペースでは3時間も持ちませんので、適当なところでペースを落とします。
2周目の下りが終わったグラベルゾーンに早くも救急車が入って来ていました。どうも1周目でいきなり落車があったようです。
以前このレースに参加したときも、1日で救急車が3回コースインしたのを覚えています。その内の1回は、下り区間のコーナーで私の前方約15メートルくらいを走っていた選手が落車し、2人が巻き込まれて落車しました。私も巻き込まれそうになったのですが、その時は何とか回避することができました。
1周目で早くも落車があるとは・・・このまま3時間無事に走り切れるか自身が無くなります・・・。
2周目の上り区間で声をかけられました。
選手A「九州チャレンジサイクルロードレースに出られてましたよね?」
マックス「ん?ああ!トム!!トムじゃないか!」
トム「久しぶり!マックス!」
マックス「いやあ、ご無沙汰だったね!懐かしい!それにしても元気そうで何よりだよ!」
3月に開催されたレースで共闘したトムがこのレースにも参加していたのです!あの時、トムは自分を犠牲にしてでも私を先に行かせようと先頭を牽いてくれた頼もしい戦友なのです!
詳しくは過去の投稿トムとマックス炎の友情をご覧ください。
トム「あれ?今日はロードバイクじゃなくてフラットバーで出場なの?」
マックス「あっはは~いろいろあってね!まあセコイ作戦だよ♪ ところで、このコースならトムは結構イケルんじゃないの?」
トム「いやあ、厳しいね。ついて行けるのは最初だけだと思うよ」
ロードソロは実業団選手も多数参加しているためかなりのハイペースで3時間走り続けます。
マックス「トム、ロードソロ頑張ってね!」
トム「ありがとうマックス!お互い頑張ろう!」
フラットバーのため思いっきり空気抵抗を受けて走り続けるマックス。ほとんどママチャリポジションですね(笑)
台風の影響か、結構な向かい風区間があって心が折れそうになりました。
ロードチーム男女混合に出場のウォルター達は基本30分交代で走る作戦のようです。
チーム戦だと補給、休憩等のタイミングでいろいろ戦略を立てながら走るという楽しみ方もありますね。
そしてプリメラも絶好調のようです!