ODK新入部員歓迎ライド ときめきチェリー編#2 【仁義なき戦い そうめん流しでバトルロイヤル】
マッドマックス、クワガタにグローブを盗られちゃったでござる!事件も無事解決。
というわけで各班が順次出発します。
ここから次のエイドまではそれほど距離はありませんし、山越えもありません。
ノンビリとスローペースで走ります。
平和なライド・・・まさに平和そのものです。
この平和が長く続くことを祈らずにはいられない。何故ならば・・・私はいつもグルメポタリング専門班のマッドマックスなのだから!!
第2エイドの場所は・・・美祢市中心部にあるコンビニでした。
ここで各班が合流します。
先ほどまでは雨が降っていたのですが、曇り空となり次第に気温が上がって来ています。
マックス「暑い・・・これなら小雨の方が嬉しいかな」
休憩しているODKメンバーを自然な感じで撮影しようと私が構える・・・すると
プリメラ「・・・!? ササッ!」
プリメラ隊長が、即座にフレーム内に走り込んできてカメラ目線でポーズを決めます。
マックス「むむ!?動きが速い!さすがプリメラだ」
気を取り直して、今度は別アングルからさり気無く撮影しようとするマックス。
プリメラ「・・・キラ―――ン!?」
やはりプリメラだけがカメラ目線です。どうやら私の行動はマークされているようです(笑)
それからコンビニを後にして、美祢駅の辺りを北に向かって走るODK。
大通りからは外れているため、信号や交通量が少なくとても走り易い。
個人的に、こういった名も無い生活道路をバイクでのんびりと流して走るのがとても好きです。何気ない日常の風景の中にその地元の人達の生活を垣間見ることができます。そして、田畑や山、道端の雑草などを注意して見ると、あちこちに秋を予感させるものが見え隠れしています。
こういうありふれた日常の風景を見ながら走ると、壊れてしまった私の心が癒されていくような気がします。
マックス「うーん、のんびり走るには最適な場所だな、ここは」
チェリー「なんだか昔話に出てきそうな風景だね!茅葺き屋根の家とかあったりして!?」
マックス「あっはは~もしかしたら茅葺き屋根の家あるかもよ!?どっかでみたような気がするんだよな~人が住んでるかわからないけどね~」
そうこうしているうちに、本日の目的地に到着。
マックス「集合写真撮るよ!ではみなさま~変なポーズして!!!」
という、マックスの無茶振りに見事に応えてくれたODK。
いつもナイスポーズを決めるプリメラが最優秀賞をさらっていくのですが、今回は最年少のシューマッハが変なポーズ最優秀賞を受賞することとなりました!
マックス「おめでとう!シューマッハ!君が最優秀賞だ!」
シューマッハ「ありがとうマックス~」
マックス「これからも写真を撮るときは楽しいポーズで頼むよ!」
若いのに笑いのツボを押さえているシューマッハ。将来が実に楽しみだ。
そこから歩いて山を上る事約800メートル。
そうめん流しのお店に到着。
駐車場からここまでは車両禁止のため、あるいて登る必要があるのだが、距離が長いうえに、傾斜もキツク、路面も滑りやすいため、SPD-SLの人は気を付けましょう。クリートカバーやサンダルが必須だと思ってください。
全員がそうめんとサイドメニュー、飲み物を注文して席へ移動します。
マックス「なにこのワクワク感は!?」
因みにマックスは、牛筋とラムネにしましたよ。
店内アナウンス「1番さん、2番さん、そうめん流し開始です。茶蕎麦が流れてきたら終了です。」
マックス「く、くるぞ!みんな構えろ!」
マイケル「この位置だと、流れてくるのが全然見れないな」
マイケルは上からそうめんが流れているパイプの真下に席があるため、そうめんが流れ来るのを確認することができない。
ベンジー「こっちもですよ。いつくるかサッパリわからない(笑)」
フルクラー「そうこう言っているうちにキターーー!!!」
そうめん流しという仁義なきバトルロイヤルが始った!!!
因みに、このお店のお冷やはそうめんが流れてくる水をコップですくって確保します。流れてくる水は湧水ということです。
チェリー「本当に?冗談じゃなくて?」
マックス「マジです!さっきお店の人に説明されたから」
席の側にはこのような滝があり、マイナスイオンが辺りに充満しているようでとても涼しいですね!これなら夏でもクーラー不要です!
そうめん流しが終わった後、近くの岩に謎のナメコの様なキノコが生えているのを見つけたプリメラ。
プリメラ「頂きマンモス!!」
このプリメラの奇妙な行動を全員が止めたのは言うまでもない。