アイツが天国から還ってきた 夢幻のマッドマックス Millennium編

The goal of all life is death. 凄惨な事故による心肺停止状態から仮初めの命を与えられ、アイツが天国から還ってきた。アイツは夢か幻か?だがアイツは残り少ない時間を自ら削って死に急ぐ。これはアイツの命が燃え尽きて灰になるまでの記録である。この命の終焉の刻まであと僅か・・・全ては時の中に・・・

【スタバでドヤ顔】妄想爆発!?絶対R指定

ローズゴールド

 

 

俺が最近買った超お洒落なノートパソコンの色である。

 

これを徐にスタバに持ち込んで、窓際の席でドヤ顔しながらネットショッピングに勤しんでやろうと企んでいるマッドマックスです。

因みに、ノートパソコンにつけた名前は

 

キャロット

 

マックス「フフフ」

 

【妄想開始】

憧れのスタバで注文を終えて窓際の席に陣取る荒野のマッドマックス。

注文したのは勿論、ミルクセーキフラペチーノ。

あらゆるドリンクをシロップてんこ盛りで注文するのがマッドマックス家の代々の掟だ。

そして徐にローズゴールドのノートパソコン「キャロット」を取り出す。

 

マックス「ウフフ💛」

 

窓の外を眺めながらドヤ顔しまくる。

 

マックス「スイッチオン!・・・ポチっとな・・・」

 

因みに、スイッチを押したのは「ポチッとな」のタイミングである。

最初の「スイッチオン!」ではなんのアクションも起こしていない。 

起動してからとりあえずアマゾンのタイムセールのチェックを開始する荒野のマッドマックス。

いつものことだ。

これで散財しているのだ。

ネットショッピング依存症で破産寸前のマッドマックス。

というか誰か助けて・・・

 

店員A「あの窓際の人、いったいなんなの?超怪しいよね?」

店員B「うん、完全に変態ね。今時、全身革ジャン、ロングブーツでレトロなサングラス、革のハーフフィンガーグローブ・・・で何故か可愛い系のノートパソコンを持ち込むなんて・・・狂ってる」

 

 

マックス「・・・(聞こえているぞ・・・お前ら・・・)」

 

マックスのドヤ顔が脆くも崩れ落ちる。

サングラスで表情は見えないが・・・

こそこそ話している店員をチラ見するマックス。

 

店員A「あの人、何やってるのかしら?」

店員B「きっとハッキングじゃない?何か悪いことやってるに決まってるよ。あ、店長、あの窓際の人怪しすぎです」

店長「うん、私もそう思ってた。誰か警察に電話を・・・」

 

マックス「!?・・・・・あ、スカーフェイスからだ。えっとすぐに来い?仕方ないな、テイクアウトにしよう」

 

因みにスカーフェイスは強制労働中でマックスに連絡などしていない。

速攻でノートパソコンをカバンに詰め込んでスタバから逃げ出すマッドマックス。

店の外でタバコ・・・のような外観のシガーチョコを咥えて一息つく。

 

マックス「ふう・・・やれやれだぜ」

【妄想終了】

 

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というわけで俺的に山口県内で最も天国に近い場所、角島です。

 

渋滞です。

観光客多すぎです。

もう行列長すぎです。

どこもかしこも人だらけです。

うずくまって泣いていても始まらないので写真を撮ります。

でも写真撮るのも一苦労です。

コロナ?なにそれ美味しいの?レベルで人が押し寄せています。

県外ナンバーもたくさんいます。

これはきっといろいろ混ぜ混ぜされてしまって2週間後には大変なことになってるだろうなと思います。

というわけで、残念ですがここでのんびりランチを食べるのは断念しました。

 

マックス「海鮮丼食べる気満々だったんだがな・・・悔しい・・・」

 

奇妙なところで小心者のマッドマックスに未来はあるのでしょうか?

まあ、世の中ってこんなものです。

 

帰路の途中

ランチタイムのピークを過ぎた頃、ようやく食事にありつけました。

人も少なくなったお店に突入して焼き飯を注文。

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マックス「海鮮丼食べる予定だったんだがな・・・」

 

ぶつぶつボヤキながらも完食するマックス。

店を出て空を見上げると雲行きがさらに怪しくなっていました。

 

 

マックス「こりゃヤバイわ・・・」

 

 

こうして雨雲から逃げるように、独り暗闇の荒野へと姿を消すのであった。

その後マックスの姿を見たものは誰もいない。