アイツが天国から還ってきた 夢幻のマッドマックス Millennium編

The goal of all life is death. 凄惨な事故による心肺停止状態から仮初めの命を与えられ、アイツが天国から還ってきた。アイツは夢か幻か?だがアイツは残り少ない時間を自ら削って死に急ぐ。これはアイツの命が燃え尽きて灰になるまでの記録である。この命の終焉の刻まであと僅か・・・全ては時の中に・・・

【天国なんてあるのかな・・・】The goal of all life is death.

皆さんおはこんばんちわ

人生の折り返し地点をとっくの昔に通り越し

人生のクライマックスも既に終盤を迎え

 

というかむしろ・・・

 

もう人生のエンドロールが流れ始めており

あの世への旅立ちの準備をしながら感動の大団円を迎える一歩手前のマッドマックスです。

 

というわけで、みなさんハンカチ用意しといてね。

 

とっくの昔から消化試合の人生なので、今更何をやっても大勢に影響などないのですが・・・とりあえず、俺が死んだ後に他人に見られると非常にマズイものを少しずつ処分しながら細々と生きている毎日です。

 

いや、割とマジで。

 

でもさ・・・お前らだってあるだろ?

死んだあとに見られると危険なものの一つや二つ。

特に俺は孤独死&無縁仏確定なので粛々と準備をしておかないとな。

 

そんなこんなの毎日を繰り返していると、改めて自分自身が定めた「生まれてきた理由、生きる目的、存在意義、人生の目標」といった哲学的なものが正しかったんだろうと自画自賛する。

 

The goal of all life is death.

(あらゆる生あるものの目指すところは死である)

 

 

というわけで、俺の生きる目標が正しかったことを証明するために、人生のゴールに向かって再びフルスロットルで爆走を開始することにしました。

 

 

〇月×日(微妙な天気)

手始めに、俺的に天国に一番近い場所?に向かって走ることにする。

 

 

と こ ろ が だ

 

 

マックス「前日までの青空はいったいどこいった!?」

 

というくらいどんよりとした黒い雲に覆われた空。

そりゃあもう、日暮れ直前のような有様です。

西の空には雨雲らしきものも見える。

 

自宅のようなガレージ

 

じゃあなくて

 

ガレージのような自宅を出発して、峠を越えたあたりで引き返そうか迷う。

因みに今日の相棒はニールプライドじゃあないよ。

 

今日は久しぶりに古賀ちゃんです。

全身アルミで覆われており、凍てつくような冷たいメタル感が

 

ス テ キ💛

 

無口過ぎるのがたまにきずなんだが・・・

 

マックス「せっかく古賀ちゃんと走るんだからセンザキッチンに行っておいしいものを食べるかな」

 

というわけでセンザキッチンに向かうのだが・・・よくよく考えると到着するころはまだ時間が早いため、飲食店が営業していないのだ。

 

海岸沿いに古賀ちゃんを止めて一人海を眺めるのも悪くはない。

綺麗な海、透き通るような水面を一人見つめるマッドマックス。

 

マックス「・・・・・」

 

サングラスの下から一筋の涙が流れ落ちる。

 

BGMは勿論

 

金曜ロードショー

 

という若者には理解不能な妄想はやめておいて目的地を変更することにする。

 

マックス「目的地は山口県で最もパラダイスに近い場所、角島にするか」

 

マッドマックスの前途には巨大暗雲が広がっている。

前途多難なマッドマックスの運命は?

 

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マックス「・・・嵐がくるな」

 

どっかのター〇ネーターのラストシーンをイメージしながら次回へ続く。