アイツが天国から還ってきた 夢幻のマッドマックス Millennium編

The goal of all life is death. 凄惨な事故による心肺停止状態から仮初めの命を与えられ、アイツが天国から還ってきた。アイツは夢か幻か?だがアイツは残り少ない時間を自ら削って死に急ぐ。これはアイツの命が燃え尽きて灰になるまでの記録である。この命の終焉の刻まであと僅か・・・全ては時の中に・・・

日常あるいは平穏な土曜日#3 【マックスの中の人の正体は!?】

さて、話が全く違う方向へ進んでいったので元に戻します。

まず初めにブログ読者の皆さんの大部分の人が誤解していると思うのでここで誤解を解いておきます。

マックスの中の人がこのブログを書いている時は、きっとお酒を飲みまくって酷く酔っぱらっているんだろうと思っているでしょうが、恐ろしいことにマックスの中の人は完璧に素面です。

素面でこんなブログを書けるなんて信じられないでしょうが、キツーーーーイ現実なのです。

皆さんは、コイツはいったい普段から何を考えて生きているのかわからないと思いますがご安心ください。マックスの中の人もさっぱりわかっていません。

 

伊達に天国は見てねぇぜ!!

 

ってところです。

マックスの中の人とリアルで会ったことがある人なら、「コイツ多重人格なのでは?」と思われそうですけどね。

そもそも名前がマッドマックスってのが誤解の元ですからね。

きっと世紀末な感じの世界で「ヒャッハーーー!!」とか叫んでいるモヒカン連中とカーチェイスや銃撃戦で死闘を繰り広げるハードボイルドな奴だとお思いでしょうが・・・実際のマックスはちょっとドジで間抜けだけど心優しい奴です、多分、きっと、おそらく。

 

 マックスはマックスでも、アニメ映画のケアロボットであるベイマックスに近いと思っていただければわかりやすいと思います。実は映画ベイマックス某映画館に観にいったのですが、不覚にもラストの「もう大丈夫だよ」が堪えきれずに泣いてしまったのはここだけの話です。このため映画が終わって明るくなっても涙目を見られるのが恥ずかしくて最後まで席を立つことができなかった苦い経験を思い出してしまいます。

マックス「恐るべしベイマックス。まさかこのマッドマックスを泣かせるとは・・・」

 

 

 

阿武川温泉の裏手を流れている阿武川をしばらく眺める。

水面を見ていると涼し気な感じがしてとっても良いですね!

ここはカヌー競技のコースにもなっており、シーズン中は練習している人を良く見かけます。

マックス「いつ見ても綺麗な水だな。真夏で汗だくだったらこのままワイルドに飛び込んで水遊びするんだがなぁ~」

と言いつつ、実際に飛び込んだことはない。

実際は、靴を脱いで水に足を浸けてチャプチャプ水遊びするのが大好きなマックスであった。

マックス「そういえばチャプチャプ水遊びが大好きだったM・・・

再び話が変な方向へ吹っ飛んでいきそうなので元に戻します。 

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 ↑写真右側のの建物が温泉施設です。左側の建物が、前の投稿で紹介したノエルと行ったレストランですが現在閉鎖中です。

↓こっちはレストランの裏側です。f:id:MAD-MAX:20200801202918j:plain

今度はキャンプ場を見に行きます。

直ぐ近くなのであっという間に到着です。

キャンプ場の近くに温泉施設があるというのは非常に便利ですよね。テントを持っていない場合はコテージを借りることができるのもここの利点です。

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 土曜日ということで、既にテントを張ってバーベキューを食べている人達も居ました。

マックス「うう・・・バーベキュー美味そう・・・俺もやりたいなぁ・・・今度ひとりバーベキューやっちまうか・・・」

実はマックス、バーベキューが大好きなのである。あ、言わなくてもみんな知ってるか・・・。 

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 そんな様子を見ているとお腹が減ってきた。

マックス「さてと、どっかでランチにするか。レストランは閉鎖されたままだし、そこの売店に入ってみるか・・・」

道の駅にある地元の野菜や果物、弁当等を販売しているようなお店に入ってみるマックス。 

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 マックス「お?いろいろあるな。梅干しが特産品か。あっちには何故かむつみ豚も置いてあるぞ」

何やらおいしそうな漬物や野菜が沢山置いてある。

あれこれ見て回ると欲しくなるマックス。

マックス「しまったな・・・クルマで来たら買って帰るところなんだが・・・今度クルマで来て温泉に入ってから買い物してみるかな。えっと・・・弁当は・・・お?あった!あった!」

弁当コーナーを見つけたマックス。

そこには驚くべきものが置いてあった。

 

昼ご飯にマックスが買ったのは・・・これだ↓ 

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 鮎の塩焼き、焼きそば

マックス「まさかの塩焼きを置いているとは思わなかった。これはラッキー!!

実はマックスはが大好きなのだ。

たまにスーパーで見かけると買って帰って自宅で塩焼きにして食べるほどに。

そして何故か鮎とは合いそうもない焼きそばを買っているマックス。

実は店内には普通の弁当や赤飯やおにぎりも置いてあったのだが、ここはお祭り気分を味わってみたいという変な願望を覚えたマックス。

お祭りといえばやっぱり屋台の焼きそばという安直な考えで購入したのである。

マックス「まずは鮎からだな。いただきマンモス!!!

というわけで鮎にガブリ!

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マックス「美味い!いいなぁ~やっぱり鮎は最高だ!」

川を眺めながら食べる鮎は感動ものの美味しさである。

マックス「焼きそばはどうかな?こっちもいただきマンモス!

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どうでもいいが、マックスは石器時代あたりからタイムトラベルでやってきたのだろうか?

マックス「おお!これだよ!これ!お祭り花火大会の時にたべる焼きそばの味だ!」

これまたイメージ通りの味で大満足のマックス。

今年は花火大会、お祭りが軒並み中止なので、無性に屋台の食べ物に飢えていたマックスであった。

 

 

こうしてお腹を満たしたマックスは、一人暗闇の荒野へと姿を消すのであった。

その後、マックスの姿を見たものは誰もいない。