アイツが天国から還ってきた 夢幻のマッドマックス Millennium編

The goal of all life is death. 凄惨な事故による心肺停止状態から仮初めの命を与えられ、アイツが天国から還ってきた。アイツは夢か幻か?だがアイツは残り少ない時間を自ら削って死に急ぐ。これはアイツの命が燃え尽きて灰になるまでの記録である。この命の終焉の刻まであと僅か・・・全ては時の中に・・・

4連休初日の悲劇#1 【雨にキッスの花束を】

皆さんこんにちは

叩けば埃しか出てこない怪しさ120%で出来ているマックスです。

ここまで怪しいと逆に清々しささえ感じませんか?

・・・感じませんか?

・・・感じますよね?

・・・感じるといいな💛

 

そんなこんなで強制労働で外回り等いろいろやっていたんですが、なんとか峠を越えることができました。

昨日はその打ち上げでグダグダになるまで飲み食いしまくってしまいました。

最後の〆はラーメン・・・ではなく、お茶漬け・・・でもなく、なぜか牛筋煮込みカレーライス(単品)を完食してしまい、おまけにデザートのキャラメルアイスクリームも余裕で食べてしまうという、見事なまでの食いっぷりでした💛 

これはアレですね・・・普段ロクなものを食べていないマックスの貧しい食生活のストレスからくる反動という奴ですね。

グダグダに酔ってしまっていたので、愛車黒ガノを放置したまま帰宅してしまうという大失態をやらかしてしまいました・・・テヘッ💛

いっとくけど、この夜は普通にに酔っていただけです。

決して血の色をしたに酔っていたわけではありませんので勘違いしないように!

千鳥足でトボトボと家に帰るマックス。

3歩進んで2歩戻る・・・ってな具合です。

マックスが2本の脚で、歩いて家に帰るのは大変珍しい光景です。

いったい何時に自宅に到着したのわからないけど、どーせ翌日から連休なんで無問題です。

というわけで寝ます。

お休み。

起こしたらダメよ。

 

マックス「ぐうぅ~~・・・」

 

が、何故か真夜中に目が覚める。

最近、やたらと睡眠が浅くなってしまい熟睡できません。

マックス「眠れないよ・・・」

眠れないと思えば思うほどますます目が覚めてくる。

マックス「これはあれかな・・・もう死期が近いとか?」

と、わけのわからないことを考えているといつのまにやら意識が飛んでいました。

 

連休初日の朝

 

結局、何時間眠ることができたのかよくわからないけど、眠れたような気がするので起きることにしました。

連休初日はパーツ交換した古賀ちゃんとサイクリングに行く予定・・・だったのですが、外を見ると嫌な感じの雨雲が広がっています。

良く見ると霧雨も降っているようです。

マックス「天気予報を見ると降りだすのは午後3時くらいからになっているな。それまではきっと大丈夫だろう。予定通りサイクリング決行だ!」

私はこれをオーバーポジティブシンキングと名付けました。ポジティブシンキングは良いとして、何事もオーバーはNGです。今度学会に論文を発表しようと企んでいます。

今日の集合場所は萩市です。

さっそく出発するも、すでに視認できる程度の霧雨が降っています。

マックス「こんなものは雨とは呼ばない。むしろ強い日差しがなくて心地よいくらいの天気だぜ」

しばらく長門方面に向けて走っていく。

市街地を抜けて峠を一つ越えるころには霧雨が小雨に変化していた。

マックス「これは・・・本降りになりそうな感じだな・・・」

西の空・・・長門方面には真っ黒な雨雲が見える。

どう考えても大雨になりそうな予感しかしない。

冷静に考えてここは撤退するのが正解だろう。

市街地からここまでの距離は大したことはない。引き返そうと思えばすぐに戻ることができる距離だ。

マックス「まあいっか。多少濡れてもすぐ止むでしょ」

馬鹿である。

どう考えても思考停止しているとしか思えない馬鹿な判断である。

止せばいいのに某峠を越えて長門に突入する。

その時にはすでに雨粒が大きくなっていた。

峠の下りを濡れながら走るマックス

マックス「引き返すなら今がラストチャンスだ。どうしよう・・・?」

いろいろ考えているうちにも雨は酷くなる一方だ。

雨は嫌いじゃないが、雨の中を走るのは嫌いなんだよなぁ。

ところで雨の歌と言えば、やっぱり今井美樹 「雨にキッスの花束を」だよな。

この瞬間、某峠を水飛沫をまき散らしながら転がり落ちるように走るマックスの脳内BGMが決定した。

 

とーつぜん あいつがいった~♪
結婚しようよすぐに~♪
街は大雨注意報 みんな急ぎ足~♪

 

雨はすでに大雨注意報を通り越して大雨警報が出てもおかしくない程の勢いでマックスに降り注いでいる。

マックス「こりゃやべぇ~な・・・全速力で急いで帰らないと連休初日で・・・ックション!!・・・風邪ひいて寝込むことになりそうだ」

 

愛してるって言いながら 二人大人同士~♪
着かず離れずの中で いようと吹いてた~♪

 

某ダムの長い上り坂をひた走り、長いトンネルを抜けるとそこには・・・

マックス「結局美祢市も大雨じゃねーか!!なんであの時引き返さなかったんだよ!俺の馬鹿!

 

思いがけない プロポーズ! スクランブルの ど真ん中~🎵
嘘でしょう? 立ち止まったまま 転がってゆく傘の花~🎵

 

道路の轍に水が溜りまくってハンドルをとられながらも、まるで転がるように駆け抜けていくA-LIMITED

そして空母艦載機がカタパルトからアフターバーナー全開でスクランブルするかのような勢いですっ飛ばしていくマッドマックス

激しくどうでも良い情報ですが「雨にキッスの花束を」はマックスのカラオケで良く歌う歌のベスト・・・何位かくらいに入る歌なのです。それと大塚 愛さくらんぼ」が双璧ですね。

今度機会があったら披露しますのでリクエストしてくだい。

本気モードのマックスの歌声がどんなものか、お聞かせしましょう。

マジでビビると思いますよ。

いや・・・多分良い意味でね。

マックス「おまえら!!俺の歌を聞けぇぇぇぇ~~!!!」

という感じかな。

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秋吉台に到着するころには物凄い激しい大雨になっていた。

そして、そこには人っ子一人存在しないゴーストタウンが・・・。

マックス「・・・連休初日に大雨では観光客も来ないか」

いつもワイルドな客引きの人たちも今日は一人も居ない。

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水も滴るA-LIMITEDの雄姿。

マックス「今日はニールプライドを出さなくて本当によかったわ💛」

 

うん。そういう奴です。マックスって。

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そして何故かカルストベルグの方向へ逝ってしまうマックス。

はっきり言うと、カルストベルグなんて上りたくもありません。いや、マジで。

ただ、この上に目的地であるカルスターがあるから仕方なく走るだけです。

果たしてこの大雨の中、何事もなくカルスターへ到着することができるのか?