大平山ヒルクライム大会【マッドマックス痛恨の落〇! 次回から3代目登場か!?】
大平山ヒルクライム大会【マッドマックス痛恨の落〇! 次回から3代目登場か!?】
みなさん、おはこんばんちは。
食欲の秋と言うことで、長い冬に備えて食い溜めしまくって絶賛増量中のマッドマックスです。
いやあ~秋は良いネ!地球が生み出した文化の・・・。
何を隠そう、私は四季で一番好きなのは秋なのです。
気候が良くて過ごしやすいってのもありますが、この後に厳しい冬が待ち構えているってのが良いのです。何となくね。
因みに、マッドマックスは天秤座のA型です。
誕生日プレゼントのあて先は・・・いや、何でもないです。
というわけで、私は毎日食っちゃ寝、食っちゃ寝の生活を繰り返していましたとさ。んでもってもうじき冬眠します。起こさないでください、春までは。じゃ♪
マックス「大団円」
ヴァジュラ「大団円・・・じゃあねーだろ、この野郎」
マックス「やっぱりダメか?」
ヴァジュラ「ダメのダメダメだ」
マックス「ったく・・・」
ヴァジュラ「ん?なんか言ったか?」
マックス「いや、別に」
いや、まてまてまて。
怒るな。
ブログ読者の皆さん落ち着いて。
「ヴァジュラ?」
「誰それ?」
と、思っている人が多い事でしょう。
というわけで一応説明しよう。
興味が無い人は、スルーして構いません。いや、むしろこの説明はスルー推奨だな。
人名【ヴァジュラ】
SF社から派遣されたいわゆる出向社員
今期の途中からSF社と業務提携を結んだマッドマックス。
このためSF社からハイポテンシャルエンジン(SF-V8 SPEC01)の供給を受けることになったのだ。因みに、従来のエンジンMMX-V12 RR-4は不燃物の日に処分しました。
だがしかし!?・・・高い金を払ったのに構造欠陥が判明してトホホな状態が続いていたのでありました。
そこでSF社のエンジン開発部門スタッフであるヴァジュラが派遣されたのであった。
ヴァジュラ「冷却装置を手直ししたSF-V8 SPEC02にバージョンアップしてやったんだから少しはマシな走りをしろよ」
マックス「いや、そういうバージョンアップじゃなくてさ。ほらもっと楽な改造があるだろ?」
ヴァジュラ「楽な改造?」
マックス「例えば・・・膝・股関節にリニアモーターを埋め込んで、頭の中にリチウムイオンバッテリーを搭載するとかさ」
ヴァジュラ「・・・やって欲しいならやってやろうか?」
マックス「遠慮しておきます!SPEC02で十分満足です!ヴァジュラさん」
という、何が何だかよくわからないやり取りの末に、スタートラインに並んだマッドマックスでした。
30秒間隔でタイムトライアルがスタートします。
マッドマックスのゼッケン番号は「6」ですが、ペアの番号の人が欠場のため単独スタートとなりました。
アンダーソン(イケメンスタッフ)「はい、1組目に続いて2組目がスタートしましたねぇ~♪」
ラジオの現役パーソナリティか!?と思えるほどアドリブの効いたキレのある司会進行を務めるのは前回同様にあの有名なイケメンスタッフのアンダーソンであった。
アンダーソン「次はゼッケン番号6番・・・あ?マッドマックスさんですね。この度も参加して頂きありがとうございます!」
マックス「ブウァァァァァ~~~!!」
鼻からコーヒーをぶちまけるマッドマックス。
因みに、ボトルの中身はブラックコーヒーである。
アンダーソン「あああ、汚いなぁぁ。どうしたんです?マックスさん?」
マックス「いや、その・・・私の本名を大々的に放送されてはヤバイのよ。偽名で頼むよ偽名でさ、ほら亜細亜の夜明けって書いてあるでしょ?」
アンダーソン「あっはははは~マッドマックスが本名なわけないでしょう~もう冗談キツイなぁマッドマックスさん」
私の本名【マッドマックス】は極々一部のマニアックな関係者にしか伝えておらず、日ごろは偽名【亜細亜の夜明け】と名乗っているのである。これにどんな意味があるのかというと・・・さっぱりわからないのである。偽名を使ってる本人がわかっていないのだから、他人がわかるはずもない。
おっと、これはトップシークレットなので皆には内緒だぞ!
アンダーソン「はいはい、いいからスタートしますよ~、3、2、1、スタート!」
マックス「おりゃあああああ!!」
いきなりレッドゾーンまで回転数を上げるマッドマックス
アンダーソン「さあ、マッドマックス選手がスタートしました~♪」
遠ざかっていくマックスが後ろを振り返る。
マックス「俺は亜細亜の夜明けだっつってんの!!」
というわけで序盤はマシン・エンジントラブルも無く順調に走り続けるマッドマックス。
マックス「去年は最初の組でスタートして、他の選手を抜くことも、抜かれることも無いままゴールして、まるで独りで練習に来たような感じだったなぁ」
そうこうしているうちに本格的なヒルクライムが始まる区間へ突入する。
右へ曲がって下ってから上る。
ここからいきなり斜度が上がる。
早くもファイナルローを使うマッドマックス。
マックス「ぐはあ~いきなりキツクなったわ・・・・」
いつもならここで欠陥エンジンがオーバーヒートを起こしてしまうのだが・・・
マックス「あれれ?オーバーヒートしないぞ?」
しばらく様子を見るがぶっ壊れる感じがしない。
マックス「SPEC02は伊達じゃないってことか。あのSF社の出向社員の腕は確かだな。ヴァジュラありがとよ!」
ニューマシン【SWORD DANCER】とSF社のハイポテンシャルエンジンの組み合わせは良好のようだ。
マックス「徐々にペースアップしていくか」
ペースアップして何人かの選手を抜いていくマッドマックス
そして傾斜が緩くなる区間が現れる。
マックス「ここはフロントをアウターに変えてみるか」
緩くなるといっても短いもので、直ぐに斜度は上がってしまう。
マックス「あ、やっぱアウター無理、ムリ、むりだわ。インナーに戻そう」
と、インナーに戻したその瞬間!!
それは起こったのである!!
マックス「んしょ!」
ペダルを踏んだが・・・抵抗が全くない。
マックス「・・・あれ?」
踏んでも踏んでもチェーンリングがカラカラカラカラ~空回り!!
マックス「げ!?チェーンが落ちてる!!」
直ぐに復旧しようとレバー操作するが、無駄!むだ!ムダ!むだなんじゃああああ!とディオが言ったとか言わなかったとか。
マックス「なんてこったい!!!!」
バイクから下りて、チェーンを掛けなおす・・・が!あせってなかなかかからない!!
マックス「お、落ち着け俺!!1-0.5=0.5 よし、俺は落ち着いているな!」
と、漫才やってるうちになんとかチェーンがかかる。
んでもってバイクに飛び乗るマックス。
マックス「何やってんだろ・・・・俺」
マッドマックスが良く使う言葉である。
ふと、冷静に人生を振り返ったり、不甲斐ない自分自身を見つめ直したときに、恐ろしい現実に耐えきれなくなって脱力感に襲われる瞬間に呟くことが多い。
と、落ち込むのをなんとか思いとどまってペダルを回し始める。
これ以降、再度のチェーン落ちを恐れてアウターへ入れることができなくなったへなちょこマッドマックス。
普段このニールプライドのフレーム【SWORD DANCER】は全く乗らないという問題がここにきて顕在化してしまった。
マックス「まったく、何やってんだろ・・・俺」
と、凹みまくりながらゴール。
ゴールで出迎えてくれたヴァジュラ。
ヴァジュラ「どうしたんだよマックス。随分と遅かったが何かあったのか?」
マックス「スマン・・・実はチェーンが落ちてしまったんだ」
ヴァジュラ「やれやれ、エンジンの構造欠陥が治ったと思ったら、今度はチェーン落ちか。お前もよくよく運の無い男だな」
マックス「俺の前世はシャアだったのか?」
とまあ、後悔しまくりで落ち込みまくりで、突っ込み所満載のヒルクライムになってしまいましたが、そこは単細胞なマッドマックスなので直ぐに忘れてしまいます。
今日のタイム計測を担当しているアプリコットとのツーショット。
アプリコットの笑顔につられてスマイルゼロ円を披露するマッドマックスでした。
ヴァジュラ「マックスよ。お前って名前はマッドマックスなのに意外とお茶目な奴だよな」
マックス「え?いや、俺は常に天国と隣り合わせのハードボイルドな生き方をしている地獄のマッドマックスだぜ。そうだろ?アプリコット」
アプリコット「ちょっと何言ってるのかわかんない・・・」
ヴァジュラ「無茶フリするなよ、マックス」
そんでもって表彰式も終わり、参加者全員が対象となる抽選会が始りました。
マックス「去年はリザードスキンの高価なバーテープを貰ったな。今回も何か当たってくれ!」
司会進行はお馴染みのイケメンスタッフであるアンダーソン。
アンダーソン「えぇ、次の当選者はゼッケン番号6番。あ、マッドマックスさんですね!おめでとうございます~♪ みなさん、さっき本人から聞いたんですがマッドマックスという名前は偽名で、本名は亜細亜の夜明けって言うらしいですよ。ホントですかねぇ~?」
マックス「こりゃあぁぁ~~俺の正体がバレるじゃあないかぁ~。ヒヒヒ、やったぜ!当たったぜ!テヘ♡」
と言いつつも当選してウキウキしながらアンダーソンの側へ駆け寄るマッドマックス。
ヴァジュラ「単純だよな・・・アイツ」
2回参加して、2回とも当選したマックス
それもそのはず、この大平山ヒルクライムは景品がとても豪華で量も多いことで有名なのです!!
そして今回マッドマックスがゲットしたのは・・・
このキャットアイのお洒落なテールライトです♡
大平山ヒルクライムの運営・関係者の皆さんのお陰で今年も素晴らしい大会に参加することが出来ました。
この場をおかりしてお礼申し上げます。
マッドマックス「Thank you very much 」
ヴァジュラ「何でそこだけ英語なんだよ?」
マッドマックス「真実の追及は浅くにしとけよ、ヴァジュラ」